・ ページ6
教室
答案用紙に答えを書いていく
後少しでテストが終わる
少し難しいけど困るほどではない
クルーウェル「そこまでだ仔犬ども。お利口にペンを置いて、答案用紙を前に回せ。」
クルーウェル「このクラスの期末テストはこれで全科目終了だな。」
エース&デュース&グリム「イエーッ！」
ユウ「そんなに喜ぶか...？」
確かにテストが終わったことは嬉しいけど...
そこまではしゃぐのは見た事ないな
しかもまだ授業中だしなぁ
僕も嬉しいけどさ？
クルーウェル「おすわり！はしゃぐのはまだ早い。テストの結果が悪かったバッドボーイどもは
クリスマス休暇を補修で棒にふることになるから覚悟しておけよ。では、解散。」
エース「はーっ、終わった、終わった〜！」
デュース「やれるだけの事はやった。あとは結果を待つだけだ。」
グリム「ぐっふっふ！オレ様にかかればこんなテスト、チョロいんだゾ。」
そのグリムの言葉に「どの口が言ってんだ」と言いそうになる
危ない危ない口が滑るところだった
エース「ん？お前らいつも筆記試験の後はこの世の終わりみたいな顔してるくせに、今回やたら自信あるじゃん。ユウは別だけど」
ユウ「僕はちゃんと勉強してるからね。当たり前だよ」
グリム「ふふーん。今回のオレ様は今までとは一味違うんだゾ。」
グリム「今から「大天才グリム様！」「オレに勉強教えてください！」って言う順番しとけよ。」
デュース「残念だが、今回は僕も自信がある。悪いが勝たせてもらうぞ。」
ユウ「今回もぼくが勝たせてもらうよ！」
実は僕は頭がいい方なんだ
異世界から来たから大丈夫かな？って思ったけど
案外変わらなくて安心している
まぁ魔法以外はだけどね
エース「いつもら赤点ギリギリで泣きべそかいてる奴らが言うじゃんか。」
そう言うエースも人の事言えないと思うんだけど...
いっつも僕に「ユウ！勉強教えて！」って言うくせに
エース「ま〜、オレも今回は余裕だったんで負ける気しないけど。」
ユウ「みんな勉強頑張ったんだね」
エース「まーね♪これくらい楽勝、楽勝♪」
デュース「さて、試験も終わったことだし陸上部に顔を出すか」
ユウ「そっかもうテスト終わったから部活行っても大丈夫なんだね」
デュース「あぁ。」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪沙 x他1人 | 作者ホームページ：http://114aaeesad
作成日時：2022年1月7日 21時
