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少し硬めの仮ベッド
いつもと違う感触の掛け布団と枕
そして、お味噌汁の香り
‥ん？
お味噌汁！？
廉「あ、おはようございます」
『おはよう‥ございます‥』
あ、そうだった
泊めたんだけっけ
『永瀬くんって料理出来るんだ‥』
廉「‥いや、実は＿＿＿」
彼が咄嗟に隠した台所の奥を見れば
早朝からやっている近くのスーパーの袋
そして、
その中にあったであろう
即席のお味噌汁の袋の残骸
もしかして‥
『もしかして、永瀬くんってお料理出来ない‥とか？』
廉「す、すみません！僕の不注意でこんなことになってしまったので、せめて料理くらいは‥って思ったんですけど」
なんと‥
これは意外だわ
キャベツの千切りくらいお手の物！
‥なのかと思ってた
意外な一面発見！！
『じゃあ、私がおかずつくるから永瀬くんはご飯よそってくれる？』
廉「は、はい！」
夜セットしといて良かったーー
ご飯
お味噌汁
卵焼き
ほうれん草のおひたし
多めにつくって冷凍保存していた肉じゃが
朝にしては豪華なんじゃない！？
廉「『いただきます』」
廉「めっちゃ美味しいです！」
『本当？よかった〜』
まぁ、伊達に一人暮らししてないからね
女友達しか家に入れたことないけど
廉「殆どしてもらって、なんて言っていいやら」
『いいよ、いいよ！昨日は＿＿＿って今日って言ったらいいのかな？よく眠れた？』
廉「あ、はい！ぐっすりと眠れました」
鮭とご飯を頬張る永瀬くん
毎週見る動物番組で
こんな感じの動物いたなぁ
めちゃくちゃ可愛い
『そうだ、ここの電話から永瀬くんの携帯にかけてみる？この時間帯って�盒兇�ん起きてるならの話だけど』
廉「そうですね。でも、海人が起きてるかどうか」
『まぁ、取り敢えず電話を＿＿＿』
プルルル＿＿＿
『えっ！？電話』
こんな時間に珍しい
誰だろ
『はい、もしも＿＿＿』
佐「ちょっと、A！！何これ！？」
耳が痛い！
『な、何？どうしたの？』
明らかに同様してますよね、あかりさん
佐「た、�盒兇�、�盒兇�」
『�盒兇�んが？』
佐「�盒兇�隣で寝てたーー！！」
『は、はぁっ！？』
どうやら一難去ってまた一難
なかなか平穏にはいかないみたいです
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砂漠のクロネコ(プロフ) - さちままさん» さちままさん、ありがとうございます！毎日ドキドキできるような物語を書けるよう頑張ります(^^) (2019年8月14日 23時) (
レス) id: dc8af8fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
さちまま(プロフ) - このお話大好きです。廉君が彼氏になって毎日ドキドキが見てみたいです。更新頑張ってください。 (2019年8月14日 22時) (レス) id: 8b1ec69824 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠のクロネコ(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！頑張って続き書きます(^ ^) (2019年7月17日 20時) (レス) id: dc8af8fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すっごい面白いです！ 続き楽しみに待ってます！ (2019年7月17日 19時) (レス) id: d7eb9b2667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：砂漠のクロネコ | 作成日時：2019年7月7日 17時
