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いつものようにベッドから起きて
朝食
メイクをしてから出勤
『おはようございます』
入って直ぐにいる受付嬢に挨拶
いつもの日常
いつもの朝＿＿＿ん？
なんか
いつもよりお化粧が濃いような気が
部署に行くために
エレベーターに乗り込む
いつも早めだから
乗り込むって
言っても1人＿＿＿と思っていた
「すみませんっ！乗ります！！」
慌ててボタンを押す
『ごめんなさいっ！気がつかなくて＿＿＿って永瀬くん！？』
廉「ありがとうござい＿＿＿ってA先輩！？おはようございます」
『おはよう。どうしたの？こんな朝早くから出勤だなんて』
廉「昨日の休日出勤でエライ目に遭いまして」
『エライ目に‥？』
私は休みだったから
何も知らないけど
何かあったんだ‥お疲れ様です
確か
昨日の出勤は
新入社員が殆ど出勤するって言ってたな
難しい課題とか出たのかな？
廉「あと、早く行ったらA先輩おるかなって」
『じょっ、冗談はいいからっ！』
冗談やないのになぁ〜、って鏡で前髪を整えてる
心臓に悪すぎるっ！
不覚にもドキッってした‥
廉「A先輩」
『な、何？永瀬くん』
廉「前に“彼氏いない”って言ってましたけど、まだおらん？」
『本当に何？い、いないけど？』
廉「じゃあ、好きな人は？」
『うーん、今のところいないかな？』
廉「本当っすか！？」
『嘘ついてどうするの』
多分
今の永瀬くんに尻尾があるなら
ブンブンって振ってると思う
だって花が飛んでるもの＿＿＿って
『‥近いっ！！』
廉「あっ！すみません。僕、距離感バカなんで」
『聞いたことないんだけど、“距離感バカ”って』
廉「そうですか？結構有名なんだと思ってました」
『それは、“永瀬くんの中では”でしょ！？“私の中では”有名じゃないから』
廉「そうなんすね。でも、A先輩に彼氏や好きな人がおらんってことは僕にもチャンスあるってことですね」
『チャンス‥？』
廉「あっ、着きましたよ。どうぞ」
扉を抑えてエスコートしてくれた
ボタン押すから良かったのに
『ありがとう』
廉「いえいえ。それより、A先輩。覚悟しといてくださいね」
『‥覚悟？』
廉「今日も頑張りますねー」
『ちょっ！？無視しないの！』
この言葉の
本当の意味を
私はまだ分かっていなかった
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砂漠のクロネコ(プロフ) - さちままさん» さちままさん、ありがとうございます！毎日ドキドキできるような物語を書けるよう頑張ります(^^) (2019年8月14日 23時) (
レス) id: dc8af8fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
さちまま(プロフ) - このお話大好きです。廉君が彼氏になって毎日ドキドキが見てみたいです。更新頑張ってください。 (2019年8月14日 22時) (レス) id: 8b1ec69824 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠のクロネコ(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！頑張って続き書きます(^ ^) (2019年7月17日 20時) (レス) id: dc8af8fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すっごい面白いです！ 続き楽しみに待ってます！ (2019年7月17日 19時) (レス) id: d7eb9b2667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：砂漠のクロネコ | 作成日時：2019年7月7日 17時
