【名探偵コナン】傍観していたい人生でした(遠い目)【トリップ】

よんじゅーう!! ページ42

蘭｢ちなみに、Aさんはどうしてコンビニに?何かお買い物ですか?｣


｢私は宅飲みでもしようかと思って、お酒とおつまみを買いにね!｣

園｢へー!Aさんって宅飲みとかするタイプなのね、なんか意外!｣

｢あはは、よく言われる〜｣


すると、ジョディ先生が急に思いついたように、私の手を取って嬉しそうな声を上げた。


ジョ｢Aさん!よかったらー、私のお別れプチパーティ参加しませんかー??一緒に飲みたいデース!!｣

｢へァｯいいんですか!?ぜひ!!｣


ジョディ先生と飲めるなんてめちゃくそ嬉しい!!
というわけで二つ返事でOKしてしまった。てへぺろ☆


ジョ｢Oh!そうと決まればお酒追加しないとー!!行きましょーうAサン!｣


ジョディ先生はそう言うと、私の腕を自分の腕に絡めて、再びコンビニへと向かう。ジョディ先生めっちゃいい匂いするやんありがとうございます。


｢わぁい買いましょ〜!!ごめん、二人はちょっと待ってて!｣

蘭･園｢｢はーい!｣｣






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そしてジョディ先生のお部屋にお邪魔してから、はや小一時間。


もージョディ先生が飲むわ飲むわ。

私もびっくりのハイスピードでいろんなお酒を空けていったよ。


ジョディ先生はすっかり酔っ払って机に突っ伏し、すやすやと寝息をたてている。

まあ、かくいう私もだいぶ飲んだ。楽しかった。

ジョディ先生も寝ちゃったし、少しシャキッとしようと｢洗面所借りますねぇ〜｣と声をかけて立ち上がった。




｢ふい〜きもちい...｣


火照った顔に冷水がとても心地よい。

お借りしたタオルで水気を取りながら顔を上げると、お酒によってほんのり紅く上気した頬が映る。


｢...ん?なんだこれ...｣

ふと、鏡の下の部分から紙の端っこのようなものが飛び出ているのに気がついた。

つい好奇心に負け、そっと鏡を開けてみる。


｢!!あ〜、これかぁ...｣


そこにはたくさんのコナンくんや蘭ちゃんたちの写真が、所狭しと貼ってあった。
そういえば原作でも写真撮ってたなあ...なんて呑気に考えていると、


蘭｢Aさん、私も洗面所お借りして大丈夫ですか?｣


という蘭ちゃんの声が聞こえてきたので、慌てて鏡を元に戻し


｢大丈夫だよ〜、今どく!｣


と返事を返す。





この時の私は気づかなかった。




鏡を閉めた時、先ほど飛び出ていた写真の端も綺麗に仕舞われてしまったことに



そしてこの行動によって、ものすごいフラグを建設してしまっていたことに____

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