検索窓
今日:12 hit、昨日:7 hit、合計:103,556 hit

第五話 ページ6

『さて、お仕事しようかな』

私の家は代々薬を売っている家で


よく鬼殺隊の方達が薬を買いに来るのだ


そこでもよく来るのがしのぶちゃん


あの子は唯一鬼を切れない剣士らしく、だけど


鬼を殺す毒を作ったすごい人らしい


胡「Aさ〜ん!いらっしゃいます〜?」




『しのぶちゃん!いらっしゃい!今回もいつもの?』




胡「はい!お願いできますか?」




『うん!待っててね』



しのぶちゃんがここに来るのは鬼を殺す毒の材料を揃えるためによく来るんだ



うちの薬屋にそんなものがあったなんて知らなくて



最初はびっくりしたなぁ笑




『はい!いつものね』




胡「ありがとうございます〜」




『うん!いえいえ〜』




胡「あ、そうだAさん、ここ最近この区域で鬼が出現しているらしいですから、気をつけてくださいね」




『そうらしいね〜、気をつけるね』



私は猗窩座さんの顔が浮かんだ




『.......』





胡「?Aさん?どうかしましたか?」





『!ううん!なんでもない!』





胡「そうですか、何かあったら言ってくださいね話聞きますから」




『うん!ありがとうしのぶちゃん!』





胡「では、私はこれで」





『またね〜!』



『ふぅ、いけないけない。ぼーっとしてた』




やっぱり鬼殺隊にも耳に入ってるよね




このまままた人が襲われてしまったら鬼殺隊が来て




猗窩座さんが殺されてしまうかもしれない





そんなの嫌だよ...私は...




『私は猗窩座さんが好きっ...』




あれ、私今なんて




猗窩座さんが好き?




そう、









私は鬼という人間の敵に恋をしてしまったんだ

第六話→←第四話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.6/10 (213 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
78人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 猗窩座 , 上限の鬼   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夜空 - 学校で思いだし泣きしないように頑張ります!すごく素敵な作品でした!そして、無惨様が優しすぎてまた泣きそうです (2021年6月14日 1時) (レス) id: 587626ec74 (このIDを非表示/違反報告)
ひろか(プロフ) - 無惨様も人間の頃愛する女でもいたのかな...あっなんか泣けてきた (2020年4月21日 9時) (レス) id: d204de565a (このIDを非表示/違反報告)
misato0623(プロフ) - 感動しすぎて……(´;ω;`)ウッウッ 猗窩座が好きすぎるので本当に嬉しいです。次は夢主の性格が明るいうぇーい系の猗窩座オチ小説期待してます。何気ないリクエスト申し訳ありません…… (2020年2月21日 21時) (レス) id: e80574aabd (このIDを非表示/違反報告)
rikohuku0428(プロフ) - え。あ、ほんとうに、あ、あ、すごい!!!感動しました!!最高です!仕事中なのに泣いてました!!すみません!! (2020年1月22日 13時) (レス) id: 4dacac16ea (このIDを非表示/違反報告)
恋雪 - キュン死しました右のお星様ポチ…(`・ω・´)ノ凸 (2020年1月16日 8時) (レス) id: b052c98fad (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:秋葉 | 作成日時:2019年10月10日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。