【鬼滅の刃】鬼に恋をした【猗窩座】

第二十九話 ページ30

童「君さ名前なんて言うの？」





『え、Aです、けど...』





童「へぇ〜、Aちゃんって言うんだ〜可愛い名前だね、俺は童磨って言うんだ〜」






『...そうなんですか……』






童「Aちゃんさ、鬼にならない？」






『は、何を言っているんですか...なるわけないでしょう』





童「え〜、釣れないなぁ...でもよく考えてみなよ、君が鬼になれば、他の鬼に狙われることも無いし、むしろ、猗窩座殿とずっと一緒にいれるんだよ？こんないい話ないでしょ」






『そうですけど、私は人間を食べるなんてしたくありません...なんの罪もない人達を食べるなんて、そんなことしたくない...』






童「へぇ〜…………じゃあもう殺すしかないね、」







『！！う、嘘……』


その途端童磨という男が襲いかかってきた






『い、痛い...や、やめて...苦しい……』



童磨という男の爪が肌にくい込み、血が溢れ、抵抗するがビクともしない




これが鬼の力...






童「わぁ...血がどんどん出てきてる、美味しそうだ...」






『うっ...』






助けて、助けて、猗窩座さん、苦しいよ、痛いよ


私は意識が朦朧としてきていた




『っ...た、すけて...あ、猗窩座、さん.……』





童「呼んでも来ないよ、もう手遅れだ、猗窩座殿が来るなんて、ありえn(ｽﾞｼｬｧｧｧｧﾝ)」






猗「童磨……貴様っ！！！！！！」




『あ、猗窩座、さん……』



猗窩座さんの姿を見た後私は意識を手放した

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