【鬼滅の刃】鬼に恋をした【猗窩座】

第十九話 ページ20

そして翌朝




『ん……(ﾊﾟﾁ』



朝起きるとあの時と同じように猗窩座さんの姿はなく




猗窩座さんの温もりだけが残っていた




また、夜が開けるギリギリまでいてくれたのかな




『ｸｽｯ)本当優しい方だ...』




私は今とても幸せだ。幸せなはずなのに




どこか、不安がっている自分がいる





何か、いい気はしないこと...なんだろうか...





今の私は知る由もなかった





『猗窩座さんも、何か勘づいているのかな』





私だけじゃない猗窩座さんだって何か感じてるはず





その頃猗窩座は



猗「はぁ……」



俺はなにか感じていた、いいことでは無い何か



今は幸せなはずだが、どこか不安な部分がある




Aも何か気づき始めているのかどうなんだろうか




童「猗窩座殿〜、何ため息ついてるの〜？珍しい」





猗「何でもない、俺に話しかけるな、触るな」





童「え〜、酷いなぁ、猗窩座殿は...(ﾌﾝｯ」



童磨はいつもヘラヘラしながら俺に肩を乗せて来る



むさ苦しい...後なんだﾌﾝｯって気持ち悪い...



嫌な予感というのはこいつが関係しているのか...？



それとも、









無惨様……？



どちらにせよ、この二人は要注意人物だ……

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