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NEW STORY 29 ページ29

「お、いいねぇ。じゃ、俺も本気で行こ〜と。」


「俺も、本気で行くからね。」



お互い、ふっと息を吐き吸った瞬間に飛び出す。


水色の剣と紺色の剣が交わり、鋭い音を響かせる。


それは幾度となく続き、互いの体を"赤"に染めていった。





















ーーーーー
??side


「はぁ…はぁ…」



やっと倒れたか。


何度斬ってもゾンビのように立ち上がってくる。


いつになったら倒れてくれるのか。そんなことを考えながら剣を振るった。


しかし、そんな彼にもさすがに限界がきたのか、最後に笑って何か呟きながら剣を受け止めた。


そして今、目の前に倒れている。


まだかろうじて生きているものの、大量の血が彼の体中から流れ落ちる。


そんな彼は、何の悔いも残してないというような表情で先の欠けた剣を握っていた。



「うっ…」



だらだらと血が流れる腕を抑える。


魔法だけしかできないと思っていたら、まさか剣が使えるなんてな。


まさかの事態に少し戸惑ったが、幸いにも俺は、剣も魔法も、対処法とか戦い方は学んでいた。


それのおかげで今回はこれくらいの傷で済んだが、もし学んでいなかったら負けていたかもしれない。





まぁ、ひとまずこれで邪魔はいなくなった。


これで冥界の騎士達も侵入できることだろう。


そして…俺に"残された時間"は残りわずか。


さっさと終わらせないと。色々と計画が狂う。


俺はもう一度、倒れている守護者を一瞥し長い廊下の先を行く。



これから向かう場所はただ1つ。









_____教会だ。


ーーーーー
今日から冬休みだぁ!

いっぱい更新できるね!

冬休みの課題も全部終わってるんでね、新シリーズ(季節もの)を書き始めました!

よければ読んでください!

僕はサンタさんと友達だ。【らっだぁ運営】

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雪那々(プロフ) - れーふぁさん» たまたまですよ〜wでもそう言ってもらえてすごい嬉しいです!!ありがとうございます(´∀`*)頑張りますー! (2018年12月25日 22時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
れーふぁ(プロフ) - え、何かすげえ気になる終わり方…プロですね!貴方が神ですか!(狂更新頑張って下さい! (2018年12月25日 17時) (レス) id: e38f4452ec (このIDを非表示/違反報告)
雪那々(プロフ) - ハカタさん» 本編でいつ名前出すか迷ってますw ありがとうございます〜!すごい励まされます!来年も失踪しないように頑張ります!←お互い頑張りましょう! (2018年12月23日 7時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - 雪那々さん» ま、まさかあの強くて白くて雪だるまな人は...(ここでお口チャック←)もう毎日のようにこの作品やら雪那々さんの過去作とか見るのが楽しみになってます!来年も頑張ってくださいね♪(まだちょっと早いけどw) (2018年12月22日 21時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
ラビア=フローズン - 雪那々さん» えっ、読んでくだらなくても、ええんですよ?言っただけですし、なんにせよ駄作ですから!はい!頑張りましょう!(人間とは程遠い生物ですので) (2018年12月10日 16時) (レス) id: 641bf012e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪那々 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=conect1016  
作成日時:2018年12月9日 8時

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