NEW STORY 27 ページ27
「…なんで急に攻撃するかなぁ〜…びっくりしたよ。」
「ごめんね〜。こっちも、すぐには死'ねないものだから。」
俺がそう答えると、ふふっと笑い、そうかそうかと納得したような声のトーンで話す。
「君はやっぱりすごいなぁ。さすが、女王の生まれ変わり…Aの"守護者"だよね〜。」
っ…やっぱりA狙いか。
「俺もずっと"こっち側"についていられたら良かったんだけど、そうはいかなくてさぁ。
ま、それはいいとして…あのままスッと死'んでくれれば良かったのに…残念だなぁ。」
彼は右手を丸く回して魔法陣をつくり、そこに手を入れて何かを掴む。
彼の髪とは対照的な色の、水色の剣____
「…俺の愛剣、"
「フォールンって…！？」
俺が驚いて聞くと彼はまた笑い、剣を前に突き出した。
「そう、俺は過去にこの天界を追放された"堕天使"だ。普通ならここにはいられないんだろうけど…
ここの警備も甘くなったもんだなぁ。侵入するのはそれほど苦ではなかったよ。
使者どもの記憶をちょこちょこって変えてあげて、俺もこちら側の使者の一員としてここまでやってきた。そして、このタイミングを待ってたんだ。
"女王の生まれ変わり"がここに来る、このタイミングをね？」
「…なるほどね。」
俺は相づちを打ちつつ、どうにかしてこいつを止める方法を考える。
向こうは剣だ。
それに対して俺は魔法。特に得意とするのは土魔法だ。
近くにさえ近づかなければやられることはないだろう。
しかし、近海さんですらあの傷なのだ。相当な相手なのはわかっている。
でもここで止めなければ。らっだぁたちが態勢を立てる時間に余裕が少しでもできればいいんだ。
負けたら負けたでいいから。
少しでもこいつをここで止める。
______Aのためにも。
「さ、始めよっか？
"血湧き肉躍る闘い"を、さ。」
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雪那々(プロフ) - れーふぁさん» たまたまですよ〜ｗでもそう言ってもらえてすごい嬉しいです！！ありがとうございます(´∀｀*)頑張りますー！ (2018年12月25日 22時) (
レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
れーふぁ(プロフ) - え、何かすげえ気になる終わり方…プロですね!貴方が神ですか!（狂更新頑張って下さい! (2018年12月25日 17時) (レス) id: e38f4452ec (このIDを非表示/違反報告)
雪那々(プロフ) - ハカタさん» 本編でいつ名前出すか迷ってますｗ ありがとうございます〜！すごい励まされます！来年も失踪しないように頑張ります！←お互い頑張りましょう！ (2018年12月23日 7時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - 雪那々さん» ま、まさかあの強くて白くて雪だるまな人は．．．（ここでお口チャック←）もう毎日のようにこの作品やら雪那々さんの過去作とか見るのが楽しみになってます！来年も頑張ってくださいね♪（まだちょっと早いけどｗ） (2018年12月22日 21時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
ラビア＝フローズン - 雪那々さん» えっ、読んでくだらなくても、ええんですよ？言っただけですし、なんにせよ駄作ですから！はい！頑張りましょう！(人間とは程遠い生物ですので) (2018年12月10日 16時) (レス) id: 641bf012e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪那々 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=conect1016
作成日時：2018年12月9日 8時
