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ー5分前ー
___


み「作戦。考えたんだけど。」

ら「うん。」

み「もうすぐ鬼がここに来るはずなんだ。だからその時に2人で鬼の横を突っ走ってそこを強行突破する。」

ら「!…でも、それ両方捕まらない?」

み「…多分大丈夫。向こうはそんなこと予想もしてないはずだしね。」

ら「なるほどねぇ…」

み「それで、そのあと3階まで一緒に降りていって、そこで図書館に行く人とそのまま下に降りる人で分かれるんだ。」

ら「…うん。」

み「で、らっだぁは図書室に向かって。俺はそのまま下に降りる。」

ら「!?…でも、それは、」

み「鬼はきっとこっちに来る。だからそのすきにらっだぁが脱出すれb」

ら「だから!それが嫌なんだって…言ってるじゃん。」

み「…いい加減にしろ。らっだぁ。」

ら「え…?」

み「さっきから…わがまま言ってる場合じゃないじゃん。もう時間もない。だから…俺の言うことを…聞いてほしい…」

ら「……ごめん。…わかった。」

み「…じゃあその作戦で。」



俺はその時、頷くことしかできなかった。



みどりは笑顔で「ありがと。」と言った。




____


【残り5分】



…ドアの音が聞こえるように、今までにないくらい耳をすます。


ガチャン…




遠くの方でドアの音がした。



予想からして一階。

和室の方かな?



よし、今だ。今行かないといけない!








たったったった…








俺は階段を駆け下りる。

1階に着いたがみどりはいない。鬼もいない。



ら「っ…」



俺は唇を噛んで、ダッシュで出口に向かった。



このドアを出て、向こうにある家のドアを開けて入れば…









この世界からおさらばだ!!!

ーーー
朝の分です。
ちょっと長めにしました。

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雪那々(プロフ) - 魔神まじ卍マンさん» 誰だ、こんなクソゲー作ったの。(動画ネタですね笑笑) (2018年11月5日 17時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
魔神まじ卍マン - なんだこのクソゲー(ネタ)^ら^ (2018年11月5日 16時) (レス) id: 4b3b4a2400 (このIDを非表示/違反報告)
雪那々(プロフ) - くるさん、ハカタさん−ありがとうございます!!続編は今メモ帳にお話を書いて準備しているところなので、それができ次第投稿していきます。その時はまたよろしくお願いします(*´∀`*) (2018年8月11日 19時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - 私も... (2018年8月11日 16時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
くる - とても面白かったです!続編書いていただけると嬉しいです。 (2018年8月11日 13時) (携帯から) (レス) id: d1f0429b25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪那々 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=conect1016  
作成日時:2018年7月31日 8時

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