［ 4 ］ ページ30
鬼「じゃ、本番かな。……っていう前に聞きたいことがある。」
…え？
レ「…聞きたいこと？…いいよ。」
鬼はさっきとは違い"人間らしい"表情をして言った。
鬼「君"たち"は…なんでこんな状況で泣いたり、わめいたりしないの？なんで生きたいと命乞いとかここから抜け出そうとあがいたりしないの？」
君たち、か…
きっときょーさんもコンちゃんもそうだったんだ。
理由かぁ…
レ「仲間を信じてるから、かな。」
鬼「またそれか…"仲間"ってなに？」
レ「え？知らないの？」
鬼はゆっくり頷いた。
またって言ったから2人のうちどっちかか、どっちもそう言ったんだな。
レ「仲間っていうのはね。一緒に話したり、遊んだり、時には喧嘩したりとか、みんなで助け合ったり、いろんな人と集まってできる友達だよ。…君にもいたんじゃないの？そんな人たちが。」
鬼「…仲間……話す……遊ぶ……喧嘩……助ける……友達…！！」
レ「……？」
鬼「………………」
鬼は目を閉じて、なにかを言っていた。誰かの名前？のような。そんな言葉を。
そして、右手に持っていた刀を床に落とした。
カチャン…
レ「！？」
俺は驚いて鬼の顔をみた。
その顔には涙が伝っていて、
その瞳には光が宿っていた。
ーーー
め、めっちゃヒット数増えてるぅ！？
うわぁ、もう本当に感謝です。
ありがとうございます(*´∀｀*)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪那々(プロフ) - 魔神まじ卍マンさん» 誰だ、こんなクソゲー作ったの。(動画ネタですね笑笑) (2018年11月5日 17時) (
レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
魔神まじ卍マン - なんだこのクソゲー(ネタ)^ら^ (2018年11月5日 16時) (レス) id: 4b3b4a2400 (このIDを非表示/違反報告)
雪那々(プロフ) - くるさん、ハカタさん−ありがとうございます！！続編は今メモ帳にお話を書いて準備しているところなので、それができ次第投稿していきます。その時はまたよろしくお願いします(*´∀｀*) (2018年8月11日 19時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - 私も．．． (2018年8月11日 16時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
くる - とても面白かったです!続編書いていただけると嬉しいです。 (2018年8月11日 13時) (携帯から) (レス) id: d1f0429b25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪那々 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=conect1016
作成日時：2018年7月31日 8時
