四十八話 ページ13
腰についてあるナイフケースからダガーナイフを抜く。キュウビも得意武器である" 大鎌 " を構える。
大鎌か………何度か戦い方は練習したことはあるけど、扱いにくいから好んで使う人はいないと思ってたけど………
『たぁぁぁｯ！！』
覚悟を決め、こちらから仕掛ける。キュウビまであと数歩のところでようやくキュウビが動いた。
キ「……………………ｯ！！」
必要最低限の動きで、大鎌で薙ぎ払う。大鎌は私を捕らえることなく空を斬る。
『……………ラスボス感凄いわ。』
思わず一言漏れてしまった。ラスボス感っつうか実際ラスボスだし。
その後も大鎌は私を喰らおうと何度も襲いかかる。……………近付けない…！
キ「どうした。貴様ら壊滅部も所詮そんなもんか………？」
『………これが僕の本気とでも？』
何度も大鎌をかわすにつれて、規則的に振られていることがわかった。避けるだけからナイフで捌きかえせるようになり、反撃の隙をうかがう。
ぶつかり響く金属音……共鳴する鼓動……揺れる意識の波長……。個人的な考えだが、それらがズレたとき＿＿＿その一瞬が、隙がうまれる瞬間だと思う。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今ｯ！！
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雪の助(プロフ) - ももかさん» 久しぶりに来たらコメが！ももかちゃんの作品見てみるね！ (2018年3月12日 22時) (
レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - ごめん、題名間違えた anthro's<アンスロズ>で出ると思う。 (2018年3月6日 17時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)
ももか - うごの質問で聞いた(？)から来たよ！ すごい面白いね！<語彙力ェ… 私もひかりって名前でオリジナル小説を書き始めたよ！ 『アンスロズ』で調べれば出てくると思う。 (うごが終わったら、こっちでできちゃうじゃん…！) (2018年3月5日 15時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪の助 | 作成日時：2018年1月14日 13時
