四十一話 ページ6
俺が呼んだのは猛毒を持つサソリ___ざっと数えて20匹はいる。これだけの数がいれば、どんな体力バカだろうが倒れるはずだ。
坪「先輩!あと少し耐えて下さい!」
サソリ軍が松竹の足から上にのぼっていく。松竹はそんなことも気にせず攻撃を続ける。
金「坪田……そろそろ限界でさァ……!!」
坪「もう少し…!頑張ってください!」
サソリの先頭が首に到達し、次々と猛毒がある尾を刺していく。
松「俺には毒なんて効か…な……………」
最後まで言い終わる前に、あれほど激しかった松竹の動きが止まった。と同時に、金出地先輩もダウンする。
坪「先輩お疲れ様です!」
ひとこえ残してから、松竹に向かって駆け出す。
松竹までわずか5mのところで一度沈み込んだ体勢をとり、そこから一気に飛び出す。地面ギリギリを滑空するように突き進み………
坪「うおりゃあァァァァァァァァァッ!」
首をかっさばいた。
松「自然界の毒………恐ろ……し………」
松竹は息絶えた。俺は鷲とサソリを魔法陣で戻し、金出地先輩を担いで部屋を出た。
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雪の助(プロフ) - ももかさん» 久しぶりに来たらコメが!ももかちゃんの作品見てみるね! (2018年3月12日 22時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - ごめん、題名間違えた anthro's<アンスロズ>で出ると思う。 (2018年3月6日 17時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)
ももか - うごの質問で聞いた(?)から来たよ! すごい面白いね!<語彙力ェ… 私もひかりって名前でオリジナル小説を書き始めたよ! 『アンスロズ』で調べれば出てくると思う。 (うごが終わったら、こっちでできちゃうじゃん…!) (2018年3月5日 15時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪の助 | 作成日時:2018年1月14日 13時