十七話 ページ22
Aside
『ありがとね神崎くん。おかげでもう動けるよ！』
私達四人はゴールについていた。
神「黒田先輩と藤森がいないんですけど………」
坪「確かに……先に出発したのにね。まあ黒田先輩が道を間違えたんだろうけど。」
うん。黒田ならありえる。藤森くんホントに大丈夫かな……？
その時、
「うわあｱｱｱｱｱｯ！」
「だ、誰だ！離せ！離せｴｯ！」
岡本くんと臼田くん………？
太「な、何があった……！？」
あの悲鳴……尋常じゃないよね…。そのあと、同じように藤森くんの悲鳴も聞こえてきた。……一年生が狙われてる……………？
『神崎くん、坪田くん！私と太田の近くに来て！早く！』
神&坪「「 は、はい！ 」」
二人を私と太田で囲むようにする。私はダガーナイフ持ってきてるんだけど……
『太田…さすがにショーテル持ってないよね……？』
太「ああ……でも自由時間に金出地から借りっぱのモーニングスター練習用ロープならある。」
ないよりましか。
その時だった。
敵「……こんなところにいたのか。……さあ、おとなしく一年生を渡せ。
突然闇の中から男が出てきたのだ。
『……お前らが一年生を片っ端から捕まえてるんだな。……一年生は渡さない。』
そう言い放つと男は気味の悪い笑みを浮かべた。
敵「ほう……そっちがそのつもりなら俺は…………今すぐ味方に“ 捕らえた一年生を殺せ “と命じるが？」
そう言いながら男はスマホを取り出した。
『いいだろう………その代わり捕まるのは一年生じゃなくて僕だ。』
ダガーナイフを捨て、男のほうへ歩み始めた。男は初めは悩んでいたようだが、戦力が削れるとでも思ったのだろう。今は迷いのない顔をしている。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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雪の助(プロフ) - 夜猫さん» コメントありがとうございます！文才がなく更新ペースも遅いので、暖かい目で読んで頂けると幸いです。 (2017年12月26日 17時) (
レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
夜猫(プロフ) - 凄く面白いです！いつも楽しく読ませて貰ってます！話の内容がめっちゃ私の好みで続きが気になりながら読んでます！更新、頑張ってください！！！ (2017年12月19日 21時) (レス) id: c9704af438 (このIDを非表示/違反報告)
雪の助(プロフ) - 桃猫♪さん» コメントありがとうございます！た、楽しみに待ってもらえるなんて………更新ペースが亀さんなのがとてもお恥ずかしい……これからもどうぞよろしくお願いします♪ (2017年11月27日 23時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
桃猫♪(プロフ) - とても楽しく読ませて頂きました！話が私好みで読みやすかったです！更新、楽しみに待ってます!(^^)! (2017年11月26日 0時) (レス) id: 7ff4b827c6 (このIDを非表示/違反報告)
雪の助(プロフ) - 七葉さん» コメントありがとうございます！おかげさまで、作品更新の気力が戻ってきました！これからもどうぞよろしくお願いします♪ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪の助 | 作成日時：2017年10月16日 23時
