十話 ページ14
バスに揺られること一時間
私達は目的地である合宿施設に到着した。この合宿施設は森の中にあって、年中小学校や中学校の研修生で賑わっている。
坂「今回は特別にこの施設を貸し切りにしたの!でも部屋は103号室と104号室、105号室の三部屋だから、他の部屋には立ち入らないようにね。」
「「『 はーい! 』」」
私達は荷物を置きに行く。女子は103号室で、104号室が二年男子。105号室は一年男子となった。
佐「皆、荷物を置いたら外に出るわよ。鍛練の準備が出来た人からすぐに行ってね。」
それから休憩を挟んで四時間がたち、昼食を食べる。
廣「皆さーん、昼食を食べながら聴いてください!晩ごはんは自分達でカレーを作ります!これから自由時間ですが、五時には外の簡易キッチンに集まってくださいね!」
「「『 はーい 』」」
カレーか……去年の研修で作ったな。あのときはご飯焦がしちゃったっけ……
それから私達は自由時間の間、木と木を飛び移って鬼ごっこをしたり、誰が一番速く崖を登れるかを競争したりして遊んだ。 四時ごろまなちゃんが
廣「私はカレー作りの下準備を任されているので、先にキッチンへ行きますね!」
と去っていった。
「「『行ってらっしゃーい!………………ニヤリ♪』」」
『第一回……まなちゃんと村上をくっつける会〜ッ!』
「「イエーーイッ!」」
そう、最近まなちゃんと村上がいい感じなんだよ〜♪
中「もう今回の合宿でくっつける勢いでいこう!」
佐「そうね……こんなチャンスめったにないわ。A、みか、作戦はこうよ……」
ぶちょーの素晴らしい作戦とは……まず村上を脅s((説得して、まなちゃんが好きと確認を取る。でもあんな嬉しそうな顔で会話してんだから好きなんだとは思うけど。
そして、夜に皆で肝試しをするとか言って、二人をペアにする。つり橋効果でまなちゃんは村上にメロメロに………
『カンッペキじゃないかぶちょー!さすが、幾多の作戦を考えてきた女!』
中「ヒューヒューッ!」
佐「やめなさい二人とも。なんか照れるじゃない……(*/ω\*)」
うちのぶちょー、マジ天使っすね。
そんな感じで話していたら時間が近くなってきたので、私達は簡易キッチンに向かった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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雪の助(プロフ) - 夜猫さん» コメントありがとうございます!文才がなく更新ペースも遅いので、暖かい目で読んで頂けると幸いです。 (2017年12月26日 17時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
夜猫(プロフ) - 凄く面白いです!いつも楽しく読ませて貰ってます!話の内容がめっちゃ私の好みで続きが気になりながら読んでます!更新、頑張ってください!!! (2017年12月19日 21時) (レス) id: c9704af438 (このIDを非表示/違反報告)
雪の助(プロフ) - 桃猫♪さん» コメントありがとうございます!た、楽しみに待ってもらえるなんて………更新ペースが亀さんなのがとてもお恥ずかしい……これからもどうぞよろしくお願いします♪ (2017年11月27日 23時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
桃猫♪(プロフ) - とても楽しく読ませて頂きました!話が私好みで読みやすかったです!更新、楽しみに待ってます!(^^)! (2017年11月26日 0時) (レス) id: 7ff4b827c6 (このIDを非表示/違反報告)
雪の助(プロフ) - 七葉さん» コメントありがとうございます!おかげさまで、作品更新の気力が戻ってきました!これからもどうぞよろしくお願いします♪ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪の助 | 作成日時:2017年10月16日 23時