モブの私が悪女とヒロインを観戦してたらいつのまにか潰していたみたいです。(歌い手)(合作)

モブが10% ページ13

「起立、気をつけ、礼」

あ〜、やっとホームルームまで終わった。

今日も生徒会の皆さんが輝いていたな〜。

「ねえ‼A‼」

『ん?A子どうした??』

「高嶺の花の咲來さんが‼」

咲來さんか……本当に素敵な人だったな。

「生徒会に‼」

『え⁉生徒会に入るの??』

生徒会に興味がないことで有名だったんじゃ……。

でも、咲來さんは素敵な人だったし、輝いていたからな。

「いや、違う‼まふまふ様、直々に誘われたけど、断ったらしい‼」

咲來さんなら、入っても誰も文句言わないと思うのに、入らないのはやっぱり興味がないからか。

あんなに生徒会の皆さんは輝いているのにな。

「ちょ、聞いてる⁉入ってくれれば、勘違い姫を辞めさせられたかも知れないのに‼」

A子は勘違い姫…姫乃さんが嫌いだ。

A子いわく、可愛こぶってる、ぶりっこだそうだ。

私は、姫乃さんと話した事がないからよく分からない。

でも、姫乃さんは昔は輝いていたって知っているから。

また、輝いてくれるんじゃないかな?って思っている。

「も〜、だから聞いてって‼」

A子は姫乃さんのことと、咲來さんの事について話したりなさそうだ。

どうせなら、クレープでも食べてゆっくり聞こうかな。

『クレープでも食べに行って、食べながら話さない?』

「いいね‼奢るから、絶対聞いてよ⁇」

『え⁉いいの⁉』

「Aは甘いもの好きだね」

A子は笑いながら言ってきた。

でも、私は甘いものより……

『でも、甘いものより生徒会の皆さんの方が好きだよ⁇』

「Aは恋してないのに本当、生徒会の人たち好きだよね」

『当たり前じゃん‼あんなに輝いているんだよ⁉』

あんなに輝いている人たちに憧れない人なんていないはず‼





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みなさん、お久しぶりです。

狐太さんが更新されないので更新してみました。

久しぶりで色々変わってるかもしれません。

でも、これからも応援してくれると嬉しいです。

狐太さんが更新されるまでは、私1人で進めていけたらなと思っています。

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