【呪術廻戦】抗えぬ運命と血筋を持つ少女3

任務終了 ページ27

貴方目線


ドゴッ！！


呪詛師2:ガァッ!!?

俺に殴られた呪詛師が飛んでいく
突然の襲撃に距離を取るように後ずさる呪詛師

五条:たった1人のガキに男2人で手こずってるとかザッコ
弱いくせに、よく呪詛師してるな
ま、それしかお前ら雑魚は出来ないんか
呪詛師1:ﾁｯ、高専の関係者か…厄介だな
五条:おいクソザコ、大怪我したくなきゃそのチビ放せよ
呪詛師1:絶対に放すものか…!
やっとの思いで見つけた"あの女の生き残り"を、手放すつもりはない!


"あの女"とかどうとか何か言ってるけど、正直どうでもいい


五条:ふーん、まぁお前の言い分とかクソどうでも良いんだよね
俺もそのチビの事は別にどうでもいいけど、生き残りがいるって分かった時、仕方なーく助けに来ただけだし
チビ放さなくとも、返答関係なく俺はお前をブッ飛ばすけどな
呪詛師1:やってみろクソガキがぁ!!
子供:ｳｸﾞｯ

挑発、馬鹿にされてキレた男はチビの首を片手で絞められながら、俺の方へと札をもって突進してくる

五条:人質とってる時点でお前雑魚なんだよ


ゴスッ！！


殺さない程度に力を制御し、突進してきた呪詛師の顔をぶん殴る
呪詛師が倒れると同時にチビを奪う

五条:うっし、チビ保護〜っと
子供:うあっ
五条:桜柄の浴衣に灰色のぬいぐるみ持ってるチビ…お前で間違いないな
乃亜:えっ?えっ??

この状況が分からないのか頭にハテナを浮かべるチビ


フツー灯梨のガキならこの状況分かるだろ
馬鹿なのか?


五条:お前何か価値あんの?
呪力があるのは分かるけどよ、まだガキだし何の魅力もねぇ上に、懸賞金とかの情報もねぇし、チビで何も無いのにあんな雑魚に狙われるってウケるわ〜
今日任務帰りで休みだった筈の俺がわざわざ助けに来てやったんだ、ありがたく思えよチビ

目的のチビを掴んだまま、まだいるであろう傑や硝子がいる屋敷へと山を上る

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