96 ページ4
貴方目線
ナワーブがイソップさんを救助に向かっている間に解読機を1台終わらせる
A:よし…!次のところへ…!
??:ﾊｧｯ…ﾊｧ…ｯ
荒い息づかいが聞こえ辺りを見回す
救助されたイソップさんが血を垂らして歩いていた
A:イソップさん!
イソップ:!Aさん…っ
心音が聞こえないことを確認し、治療を試みる
今度は怖がらせないように、許しをもらわなきゃ
A:イソップさん、治療してもいいですか?
イソップ:…お願い、します…
イソップさんは死角になる場所へと移動するとそこにしゃがんだ
ゆっくりと近づき包帯を取り出す
A:触れますね?
イソップ:?…はい
怪我したところを止血すると同時に、確認をとりながら包帯を巻き付ける
A:…終わりました、もう大丈夫ですよ
イソップ:…あの
A:はい?
イソップ:どうして確認を取るんですか?
A:…えっ?
イソップ:さっきの解読機といい…やたらと僕に触れる許しを得ようとしていたので…
もしかして、気に障った?
A:す、すみません…
すぐに離れてしまうから…もしかして、触れられるのは嫌なのかなと思って…
それでその、嫌われたくないので…確認を取ってたんです
気に障ったのなら、すみません…
イソップ:…いえ
こちらこそ、気を遣わせてしまってすみません
予想外だった、謝られるなんて
嫌がられると思ってたから
イソップ:ですが、ゲーム中はあまりそういうことしないでください
失血死してしまう可能性が高くなるだけですから
A:はい…
イソップ:けど…そうですね
A:?
イソップ:貴方に触れられるのは、大丈夫かと…思います
嫌いではなかったので
A:えっ…
触れられても嫌ではなかった…
なら、嫌われてないってことで解釈してもいいのかな?
よく分からない
イソップ:この話は終わりです
解読に集中してください
A:えっ、あ、はい!
イソップ:あっちの解読機が進んでました
僕は新規を回してくるので、Aさんはそっちに向かってください
A:わかりました
二手に分かれ、イソップさんが話していた解読機の方へと向かう
イソップさんって、ちょっと難しい人だなぁ…
でも嫌われてないならいっか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 334人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こなつ(プロフ) - すごく面白いです！一気に読んじゃいました…！！更新楽しみにしてます！ (2022年8月6日 9時) (
レス) @page11 id: 0e265eac7c (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 煽ったり罵倒したりする奴に擦り付けても利敵にはならないですよ( ＾ω＾) (2020年12月3日 1時) (レス) id: a7c452ed95 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - エアロちゃんさん» 全然大丈夫かと思います( ＾ω＾)！捕まらないという自信を持ってるんだと思います( ＾ω＾) (2020年12月3日 1時) (レス) id: a7c452ed95 (このIDを非表示/違反報告)
エアロちゃん(プロフ) - 今ちょっと重い！と連呼したり、チェイスをそいつに押し付けたら？(元dbd民) (2020年12月2日 21時) (レス) id: a4f69ca0ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華蓮 | 作成日時：2020年11月30日 21時
