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ノートン目線
遅い…
もう2ヶ所のゲートは開いてるのに最後の一人、Aがなかなか来ない
先に2人に脱出してもらったけど…
流石に片方は見つけているはず…
ノートン:まさか迷ってるのかな?
流石にそれはと思ったけど、俺も最初迷子になってたからな…
一人だけ残すのはちょっと気が引ける…
来るまで死角に隠れていようとゲートの壁の内側に移動しようとしたとき、開いたゲートの向こうから走ってくるAの姿があった
内心ホッとした
ノートン:よかった、無事だったんだね…
そう声をかけた時、不自然なことに気がつく
走ってくるAの後ろには誰もいないのに、何かに恐れたような顔をしていた
それに足取りもおぼつかないし、目は虚ろになっていた
まるでこの世の終わりを見ているような表情をしていた
ハンターがいないのにどうして…
ゲート内に入ったと同時に、声をかける
ノートン:大丈夫?顔色悪いけど…
A:………て
ノートン:え?
A:た…すけ、て…
彼女は俺に助けを乞いていた
ハンターはいないのに…
一体何から…
ノートン:とりあえず落ち着いて
今はここを出よう
ハンターは来てないみたいだから…
A:…っ
ノートン:!?
突然倒れるAを受け止める
ノートン:大丈夫!?
問いかけるも意識がない
息はしてるみたいだが…
ノートン:…とりあえずここから出ないと
Aを抱き上げ、ゲートの奥へと走る
夢中に走っていると、いつも通り荘園に戻っていた
フィオナ:二人とも遅かったね…A?
ノートン:意識がないんだ
イソップくん、エミリー先生を呼んできて
今すぐに
イソップ:分かりました
フィオナ:部屋で寝かせないと、案内するよ
ノートン:ありがとう
フィオナのあとをついていく
フィオナ:ここだよ
あとは私に任せてちょうだい
ノートン:ありがとう
そうさせてもらうよ
意識のないAをフィオナに託し、その場から離れ、自室に戻る
ノートン:ふぅ、今日は色々と大変だったな…
部屋に入り、磁石の汚れを落とすためにタオルを取りに行く
ノートン:…あれ?
洗面所の鏡に映る自分の姿に違和感があった
肩に見覚えのない血の跡があった
妙に広範囲で
ノートン:いつ付いたんだろう…?
というより、俺今日攻撃食らってないはず…
そういえばA、怪我してた…
もしかして、彼女の…?
運んでたときに付いたのかな…
でもあんなに血が出るほど…
どこを怪我してたんだろ?
あとで確認しに見舞いに行こうかな
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カゲロウ(白ヰ迷ヰ戌)(プロフ) - 明けましておめでとうございます！(遅い) (2020年1月2日 21時) (
レス) id: ce1ee98c9d (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 明けましておめでとうございます！これからもよろしくお願いします！読者の皆様が楽しい一日になりますように…！ (2020年1月1日 12時) (レス) id: a7c452ed95 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 遙さん» ありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2019年12月16日 1時) (レス) id: a7c452ed95 (このIDを非表示/違反報告)
遙(プロフ) - お誕生日おめでとうございます！無理ない更新をこれからも待ってます！ (2019年12月15日 22時) (レス) id: c146627df3 (このIDを非表示/違反報告)
遙(プロフ) - ホント好きです、テスト期間だというのに一気に読み進めてしまいました笑無理のない更新待ってます！ (2019年12月10日 15時) (レス) id: aa765929df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華蓮 | 作成日時：2019年11月2日 1時
