愚痴大会 ページ15
渡「よし、今から愚痴大会しようぜ！言いたい奴だけこの機に自分の理由言って愚痴ろう！言いたくない奴は聞き手に回って愚痴に共感しときゃいいから！」
いきなり立ち上がって発言したと思えば愚痴大会を開催された。
しょうたくんなりの気の使い方なのか自分の事思い出してまた愚痴りたくなったのかはわからないけど。
渡「まず俺からな！」
そう言って先陣切って自分の不登校の理由、試合のミスの事とその責任の事を話し出したしょうたくんに続いてれんくも部活の問題って事で似てるって自分の話をしてくれた。
渡「そんなんそいつらの努力足りないだけだろ？モテたいだけで部活してんのかよ」
目「俺より怒ってんじゃんw」
舘「いい機会だし俺のも言っとくかな」
渡「お！いいぞだて！」
それに続いてだてくんも話し始めたら理由が少し似てたこーじくんまで話し始めて本当にただの愚痴大会になってきたし他の皆もそんな簡単に話すんだってびっくりしちゃってる。
佐「そんなサラッと？」
阿「ねwしかもAちゃんの深刻な感じで話した後にそんな何でもないような感じで話すから拍子抜けというかw」
渡「ただの愚痴を深刻に言うわけないじゃんw」
目「俺は不登校になって良かったって思ってるから特にもう気にしてないしねwここの皆なら別に言ってもいっかって思えたから」
佐「ここの皆なら…」
舘「だいたい自分だって不登校なんだからそんな人の事棚に上げてとやかく言う事もないしね」
渡「確かにw」
向「誰が言うてんねん！ってなるしなw」
阿「ははw確かにねw」
確実に成長していく植物を横目に皆で愚痴大会。
言ってないというか愚痴が盛り上がりすぎて言うタイミングを見つけれてない人もいるけど、こんなに学校の事を話して愚痴ってると少しスッキリする。
辛かった、怖かった、寂しかった。
いっぱい嫌な事があって思い出すだけで気分が悪くなるような内容なのに全員で愚痴って叫べば胸の所でつっかえてたモヤモヤが晴れた気がした。
佐「お、俺は！！！」
皆で私が重くしてしまった空気をぶち壊す勢いで愚痴を叫んでたらそれを上回る声量でさっくんが叫んだから全員がさっくんに視線を向けて次の言葉をまった。
佐「俺はオタクです！！！！」
さっくんがずっと私とあべくん以外にはひた隠しにしていた事を叫んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 213人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
作者 - a-yaさん» a−ya様。お返事遅くなり申し訳ありません。サブ更新作品の為に頻度が低いですが完結まで見えていますので、それでもよければこれからもよろしくお願いします。コメントありがとうございます。 (9月4日 23時) (
レス) id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
a-ya(プロフ) - すごく面白いです！更新楽しみにしています！ (8月28日 21時) (レス) @page20 id: 672b289667 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - うな！さん» うな！様。お返事遅くなり申し訳ありません。こちらの作品はサブ更新なのでこれからも更新スピードは遅いですがそれでもよろしければこれからもよろしくお願いします。コメントありがとうございます。 (7月2日 20時) (レス) @page15 id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
うな！ - 久々の更新とても嬉しいです！続きも楽しみにしています！ (6月26日 23時) (レス) @page15 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2023年3月17日 16時
