植物の成長と水色の理由 ページ13
こーじくんとタンプラーを応接室に運んだらたつやくんとひかるくんがいた。
岩「どうしたの？そんなの持ってきて」
『実験…みたいな？他の皆がどこにいるか知ってる？』
深「ラウとれんなら庭にいたけど」
岩「だてとしょうたはそうせキッチンだよ」
向「さっくんらは？」
深「あの2人いつもどこにいるのか謎なんだよねw」
『そっかありがとう。2人は何箇所か心当たりあるから探してみるね』
深「何か皆に用事？」
『うん。ちょっと…たつやくんさ、その用事の間…隣にいてほしい』
深「？わかった」
岩「何でたつや？」
『何となく』
本当は1番安心できるからだけど…何かそれを言ったら調子に乗るだろうから内緒。
皆に用事があるって言ったからこーじくんたちがさっくん達以外を呼びに行ってくれて私はさっくんとあべくんの居そうな図書館に足を運んだ。
阿「あれ？Aちゃんどうしたの？」
佐「Aちゃん！見て〜！漫画ゾーン完成した！」
『そんな奥の隅っこに作ったんだw…あのさ、2人ともちょっとだけ時間いいかな？皆に話したいことがあって応接室に集まってもらってて』
阿「いいよ。行こっか」
佐「話って何〜？」
『さっくんはもうほとんど内容知ってるけど皆に話したいから応接室まで内緒』
佐「俺ほとんど知ってんの？何だろ〜」
応接室に戻ると皆揃ってて一気に視線が集まった。
渡「話って？」
『あ、うん…』
ここにいるほとんどの子はもう私のことを知ってるのに、言うって決めたのに…急に怖くなってきてしまった。
深「も〜しょうたそんな急かさないの〜w」
渡「いや、別に急かしてないじゃん！話って何かな〜？って思っただけでしょ」
深「入ってきてすぐに言われたら急かされてるって思うじゃんかwほらAちゃんこっちおいで〜」
『う、うん』
たつやくんに呼ばれて部屋の奥へ行きたつやくんの隣に立つ。
少し震える手は皆から見えない後ろの位置でたつやくんが握ってくれて少し落ち着いた気がした。
深「大丈夫だよ」
『…うん。あのね、皆に私のことを…知ってほしいの。何でここにいるかとかどういう環境だったとか…もう知ってる人もいるけど改めて聞いてほしい。別にこれを聞いたから皆の事話せとか言わないから。ただ、気になる事があってその実験の為に話すだけだから』
私の理由を知らない3人は戸惑ったような表情、他の皆は心配そうな表情で私の様子をうかがってる。
大丈夫。
私はたつやくんの手を握り返した。
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作者 - a-yaさん» a−ya様。お返事遅くなり申し訳ありません。サブ更新作品の為に頻度が低いですが完結まで見えていますので、それでもよければこれからもよろしくお願いします。コメントありがとうございます。 (9月4日 23時) (
レス) id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
a-ya(プロフ) - すごく面白いです！更新楽しみにしています！ (8月28日 21時) (レス) @page20 id: 672b289667 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - うな！さん» うな！様。お返事遅くなり申し訳ありません。こちらの作品はサブ更新なのでこれからも更新スピードは遅いですがそれでもよろしければこれからもよろしくお願いします。コメントありがとうございます。 (7月2日 20時) (レス) @page15 id: 8f5e67220a (このIDを非表示/違反報告)
うな！ - 久々の更新とても嬉しいです！続きも楽しみにしています！ (6月26日 23時) (レス) @page15 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2023年3月17日 16時
