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佐久間side
翔太の興奮は治まることもなく、
薬が来てしまった。
佐「翔太？ちょっとしんどいけどおててごめんね、、
お顔横向けとこうか、」
薬の時に暴れられたら、
流石に危険ってことで、
俺がぎゅっと腕の周りを抑えて、
薬を持ってきてくれてた後輩に
足元を抑えてもらって、
ガンガンと動き回る翔太の動きを封じる。
岩「左腕チクっとするよ？
ちょっと我慢だよ〜、、」
針を入れて、管を通して、
薬を繋いで、
全開で落とす。
佐「すぐに効いてくるよ〜、、
、ちょちょちょ、、ダメダメ、、
もうちょっと我慢ね、、」
穿刺が終わったから少し力を緩めたんだけど、
その瞬間、
右手を穿刺部に伸ばして抜こうとしたから、
再び固定。
しばらく抑えてると、
段々と咳は治まってきたから、
汚れちゃったシーツを変えてあげて、
そろそろ部屋から離れようかというところ、
岩本先生にちょっと呼ばれて、
岩「このまま行ったら、抜くかな、、」
佐「はい、もしかしたら、」
ってことで、
佐「ちょこっと右手ごめんね、、」
抜かないように右手を固定。
翔「やだ、」
佐「でもさ、抜いちゃうっしょ？」
翔「、、っかない、」
岩「ん？抜かない？ほんとに？
ここでお約束できる？」
翔「、、、っ、」
先生は翔太がすぐに抜こうとしてることを見越して言ったんだろう。
岩「お約束はできないでしょ？
だったら先生いいよしてあげられない。」
翔「、、っ、、」
それをはっきり言われた翔太は、
ポロポロと涙を流して、
悔し泣き。
佐「泣かない泣かない、
終わったら取ってあげるから。」
泣いて興奮して、
もう一回発作ってことも考えられるから、
こっちは冷静に対処して、
しっかりと手袋をつけていく。
佐「はい、おしまい。
お薬落ちてるから、
これ終わるまで、
触っちゃだめだよ？」
翔「、、っかってる、、」
佐「そうだね、分かってるね、偉いよ。」
今はやりようがない気持ちがいっぱいだろうから、
ちょっとだけ褒めてあげて、
佐「このお薬眠くなるから、寝てな？」
すっとお布団をあげると、
反抗を諦めたみたいで、
ごろっと寝転がった。
翔太、おやすみなさい。
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えん - いつもありがとうございます。あべちゃんが扁桃炎で高熱、気道狭窄を起こすお話をお願いしたいです。気道狭窄で呼吸困難になっていたため、気道確保のために挿管をするが腫れが強くて挿管に難渋する感じでお願いしたいです！ (11月16日 8時) (
レス) id: 5b45657f36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんちゃん(プロフ) - いつも楽しく拝見させて頂いております。🧡の人間不信(💙💚や先生たちにも)になって拗らせる話を見られたら嬉しいです😖💧大変だと思いますがよろしくお願いいたします。 (11月9日 22時) (レス) id: d9b7f2c11a (このIDを非表示/違反報告)
こた - 執筆お疲れ様です！あべちゃんが喘息をこじらせて挿管されるお話をお願いします！ (11月8日 21時) (レス) id: c79ef550b7 (このIDを非表示/違反報告)
よっぴー(プロフ) - リクエストです！💚の治療期間が始まり副作用が強めに出てしまうお話がみたいです。💙🧡も心配している様子が見られると嬉しいです！ (10月20日 10時) (レス) id: ab208527a6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうりん(プロフ) - いつも楽しく拝見してます。💚くんが便秘になってしまうお話が見れたら嬉しいです。ご検討宜しくお願い致します (10月19日 9時) (レス) @page29 id: 452c5208d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(名前) | 作成日時：2023年7月25日 22時
