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(視点がクルクル入れ替わります。)
────桜哉────
椿「とりあえず始まった...見たいだね」
オ「本当にあれで良かったのでしょうか...」
べ「ま、Aの事だから大丈夫だよォ☆」
...ゲームをするAの姿ははっきりいって少し怖い。
謎の機械をつけて、「おー」だとかたまに口から漏らしながら頷く姿は洗脳されたと言っても通じるレベルだ。
『うわ凄いね...本当に目の前に美少女がいるみたいだ...近づくと本当に近くなるし視点も全部本物みたいに動く...』
Aはさっきから感想をボソボソ呟いている。椿さんは何故かそれをメモしている。
べ「もしもォーし、A？ヘッドフォンしてるから聴こえないかな？」
何故かひたすら話しかけるべルキアがAの肩を叩こうとした時、急にAがこっち側を振り向いた...。
そこで俺は聞いてしまった、Aやの発した恐ろしい言葉を...
『これ...揉めないかな』
────A────
目の前には私に笑いかける美少女。
その実った程よい大きさのそれに、仮想世界だから触れられないと分かっているが手を伸ばす。
あれだ、据え膳食わぬは女の恥...
むにっ
...え、触れた？
いや、視界では私の両手は膝に置かれた設定だから触れてはいない。それに画面の美少女よりも大きい...
では、この柔らかいものは...？
────椿────
「.........困ります」
これは...緊急事態発生。
恐らくその画面の美少女？に手を伸ばしたAがオトギリの胸を鷲掴みにしている。
AはAで『え、触れた？柔らかい？なんだろ？』とか言って両手で触ってるし。
シャムが全力で止めにかかってるけど、ヘッドフォンしてるから聞こえてない。
桜哉とべルキアに至っては完全に固まってる...
全く、一波乱ありそうだね...
椿「...あは、あはは......あははは、あははははははははははははははは！
はぁ...面白くない...こともない。」
────べルキア────
『ひっ！？なんだこの硬い手！？』
怒鳴るシャムに手首を掴まれたAは、驚いて勢いよく立ち上がった。
そして足元のコードにつまづき、よろけた先にいた桜哉に膝蹴りかましてボクの方に倒れ込んできt...
ちょ、え！？待ッてA！？
...んッ！？
▼→←VR・ハプニング(SERVAMP・憂鬱組でべルキア落ち)
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作者名：優希 | 作成日時：2016年5月5日 19時
