鏡花ちゃん。(文豪ｽﾄﾚｲﾄﾞｯｸﾞｽ・泉鏡花)(女主) ページ6
※夢主(女)気持ち悪い
※同性愛ではないです。
こんにちは、好きな物は華奢な男と可愛い女性。
嫌いなものは苦いものと犬。Aです。
本日は仕事もほぼ無いに等しく、更に天気も快晴。
恋人達は昼間からデートしたりするわけですよ。
と、云う訳で鏡花ちゃんを誘い、新しく出来た茶屋へとやってきた次第です。
店員「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞー」
店員の言葉に従って、私達は窓際の席へと着いた。
『鏡花ちゃん、今日は私が奢るから好きなもの頼んでいいよ。』
鏡「...いいの？」
そう言って首を少し傾げる鏡花ちゃん。
私をときめかせて殺すつもりかな、鏡花ちゃんになら殺されても「Aさん？」
『あ、あぁ！大丈夫大丈夫、今給料日後だから平気！
ささ、好きなもの頼みたまえよ！！』
私達は注文が決まったので、店員を呼んだ。
鏡「まず...餡蜜と、団子と...」
鏡花ちゃんが凄い数の品名を唱えていく。
...大丈夫、所持金はある。
店「そちらの方はどうなされますか？」
『じゃあ私はこのチョコレートパフェで頼むよ。』
私は鏡花ちゃんが注文していないものからチョコレートパフェを選んだ。
そうすれば一口交換すると言うことで
『はい、あーん』とかができる訳である。
私、頭良いかも。
────
鏡「...Aさん、行ってみたいところがある」
ふと、鏡花ちゃんが私に話しかけてきた。
『おっ、何処かな？食べ終わったら行ってみるかい？』
鏡「あれ」
鏡花ちゃんが指す方を見てみると、窓の向こうには「HOTEL」と書かれた看板のついた洋城のようなビルが立っていて...
えっ？
『き、鏡花ちゃん、確かに私たちは仲いいし私は鏡花ちゃんのこと好きだけど、いやそういうあれじゃなくて、
どっちかと言うと妹的な好きに近いし、いやまず鏡花ちゃんは未成年だからそういうあれは！！』
鏡「？」
あっ、そうか。鏡花ちゃんあのビルがなんだか知らないのか
『...鏡花ちゃん、あれは遊園地とかお城じゃないから。私達は行けないとこだから、別の所にしよ、ねっ？』
鏡「分かった」
必死(？)の説得もあり、別の所に行くことになった私達の目の前に、丁度注文の品を持った店員が現れた。
続きます
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作者名：優希 | 作成日時：2016年5月5日 19時
