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久「もう...ダメなんじゃないですか...？」
ミ「酸素が残ってるうちは死なない！」
久「..完全に水没したら...？」
２人が話している間Aは中堂の最後の言葉が
頭の中でリピートされていた
“...待ってろ”
A「(中堂さん...待ってるから..必ず....)」
そう心の中で願いつつ、Aは意識を手放した....
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A「...ん。......ここは？」
中「...病院だ」
Aは目が覚めるとベットの上にいた
そして横には中堂さん...
中「...頭を殴られたが、骨に異常はないそうだ。...頑丈な頭でよかったな」
A「ははは...。ソウデスネ。」
めちゃくちゃ怒っている...
威圧的な中堂の態度に完全にビビッている
何も言えなくなり沈黙が続く
A「.......そ、そうだ！ミコトは！？久部くんは！？無事ですか！！？」
中「...異常ない。疲れているだろうから、神倉さんが帰らせた。神倉さんもさっき帰った」
A「そうだったんですね。..よかった」
そう言って本を読み始める中堂
２人が無事だった事を聞いて安心するA
………あれ？
A「中堂さん、なんでまだここにいるんですか...？」
中「......」
本を読んだまま固まっている
それを見てAはくすくす笑い出す
中「...何笑ってやがる」
A「...だって、中堂さんこういう時、ほんと優しいですよね。いつもはめちゃくちゃ人使い荒いし、バカばっかいうけど...」
中「あ゛...」
まだ笑っているAを睨みつける
A「...中堂さん。今のタイミングついでで申し訳ないですが、少しお願いがあります」
中「..なんだ...？」
A「..なんだか久々に、怖かったみたいで、手が震えちゃって...。落ち着くまで、ほんの少しでいいので......手、握っててもらえませんか...？」
中「.....」
何も反応しない中堂に少し恥ずかしくなる
A「...あ、やっぱ大丈夫です。気にしないでください。」
そう言って布団へ深く潜った
＿＿＿＿バサッ
A「ぅわ！」
急に視界が明るくなると中堂の顔が...ふっと優しく笑う
そのあとAの頭にポンと手を置き
中「そうやって素直に甘えろ。なんのために…そばにいると思ってる」
そう言ってAの左手をぎゅっと握る
A「あ、りがとう、ございます」
中堂は再び本に集中する
A「(...ちょっと、キュンってきちゃった...)」
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ゆっきー(プロフ) - みいさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！！久部くんともいろいろなアクションいれられるように考えてます☆更新ゆっくりで申し訳ないですが、頑張ります！ (2018年3月4日 3時) (
レス) id: c3eb3cbffe (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - 久部くんめっちゃ良いです、、。更新頑張ってください！ (2018年3月3日 20時) (レス) id: f5c7d571e4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - ごんさん» コメントありがとうございます！！そう言ってもらえると、本当に嬉しいです(^^)ご期待に添えるよう頑張ります！！ (2018年3月1日 13時) (レス) id: e1d3e2f410 (このIDを非表示/違反報告)
ごん - 中堂さんにきゅんとしましたー！！これからも更新楽しみにしてます♪ (2018年2月28日 15時) (レス) id: ebd13c92fe (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 教えていただきありがとうございました！ (2018年2月13日 14時) (レス) id: e1d3e2f410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきー | 作成日時：2018年2月13日 12時
