救済します 3【名探偵コナン】

121 ページ25

.



「A。四人起こしておいた。

悪いが僕はもう行くよ」



『ありがとうございます！

あ、お弁当出来たので。どうぞ！』



「ありがとう、助かる。…いってきます」



『いってらっしゃいです！』



降谷さんは玄関に向かって行く。

扉の開け閉めの音を確認し、お弁当の盛り付けを続けた



「Aちゃん、おはよー…」



『萩原さん、おはようございます。

もう朝食出来てますから、顔とか洗ったら食べてくださいね』



「何から何までありがとうね…」



『いえいえ。…ほら、早く顔洗わないと朝食が冷めちゃいますよ』



そう言うと、萩原さんは「んー」と目を擦りながら洗面所に向かった。

すー……尊いです切実に。はい



「降谷の奴…無理矢理起こしやがって…」



萩原さんとすれ違うようにリビングに来た松田さん。

中々起きずにいたから無理矢理叩き起したのが容易に想像が出来る…



『もう朝食出来てますので、お先に食べてどうぞ』



「おー……いただきます」



松田さんの寝起きはレアだぞ…写メしたいが心のカメラで妥協しよう()

…やば、お弁当の盛り付け忘れるところだった…

122→←120

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す