【文スト】文豪さん、反応記録帳。

＊兄が「妹を泣かせたらわかってるよね」と言った ページ16

にこっ
『妹を泣かせたら分かってるよね』

中島敦
「は、はい！！！！」
貴女の身内にド緊張。
「と、と、とうぜぇっんです」
敦くん、よく言いきったね。
まぁ、取り敢えず2人とも座って..
『うん、合格』
うん、何が？？

太宰治
「当たり前じゃないですか」
兄の手を取り詰め寄って云う。
「泣かせるようなことはしませんよ」
その後に、「夜以外は」
『やっぱり、此奴はやめろ！！！』
危険な匂いがする！！！
頼むから、あんまり騒がないで。

国木田独歩
「えぇ、それは十分心得ております」
「お兄様の大切な妹に危害を加える輩は、即刻排除します」
『よく分かってるね』
この1周回ってお馬鹿2人は何を話してるの？？
限度というものを知りなさい！！

福沢諭吉
ちょっと！！社長になんてこと言ってるの！
この阿呆お兄ちゃん！！
『何もおかしいことは言ってない！』
「その通りだ、約束しよう」
「Aを泣かせない」
目の前でプロポーズ的な言葉を聞いて悔しい兄。

芥川龍之介
「其れは無理な話だ」
そっぽを向きながら云うもんだから、兄の怒りに触れる。
『はぁぁぁぁぁぁあ？！』
「マフィアという世界に身を置いているのと、此奴は直ぐにふにゃふにゃ泣く」
『...そこも、妹の良さなんだよ！！』
いやもう、素晴らしい矛盾。

中原中也
「俺は絶対に泣かせない自信があるぜ！」
歯をキランとさせながら自信満々に言う。
『本当だろうな...？』
「おう！この通り、」
フッと重力操作で兄を飛ばす。
「敵は吹き飛ばす！」
「おぃぃぃ！！」
静かにしてください。

森鴎外
ねぇ、お兄ちゃん、相手が誰か知ってる？？
首領だよ？？世間知らずにも程があるよ？
「まぁまぁ、マフィアに世間は通用しないからね」
「ノーカウントだよ」
そう、机に肘を着きながら笑みを零す。
「所で、Aのお兄さん、2人きりで話をしたいのだけれど？」
...多分死にはしないと思う。

坂口安吾
「えぇ、善処します」
安吾の”善処”という言葉が気に入らなかったのか、やけに突っかかる。
『今時、丸眼鏡なんていつの時代だよ！！笑』
「これ、Aさんに選んでもらった物ですが」
『...』
御免なさいね、古くて
『そんなことない！！あんな素晴らしい眼鏡があるか！』

＊笑顔が分からないけど、部屋で引っ張って作っていた→←＊感情が消えて、橋の近くにいた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す