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「私、毎日考えてるの!結婚したらどうなのかなとか、その時の朝ご飯とか一寸豪華な夜ご飯とか。毎日寝る前には接吻をしてね?あ、ベッドはセミダブルとダブルどっちがいいかな、ねぇ、どう思う?」


芥川龍之介
「知らぬ」
口に手を当てながら、咳をする彼。
「(僕が何を考えて貴様の前に立っているか、)」
冷たい対応は日常で貴女は、普通に笑っている。
『やっぱりダブルは場所取るよね〜』
「(貴様は、何も知らぬ)」


中原中也
「ベッドなんざ、何でも構わねぇよ」
帽子の角度を直しながら、そう云う彼。
一向に目線は合わない。
普通に質問に答えてくれたことに驚く貴女。
『え、結婚してくれるの??』
「(結婚も何も、籠から出られねぇようにしてやりてぇよ)」
もう逃げないように。


森鴎外
「ふふ、君はお転婆だね」
「一気に話さなくても、ゆっくり聞くよ」
目の前に紅茶が出される。
ありがとうございます!と云って口をつける貴女。
「(嗚呼、君は私に対して何の警戒心を抱かないのだね)」
「(私が何も入れていないなんて、どう証明するんだい)」
『…何かありましたか?』


坂口安吾
「はいはい、分かりましたから、この資料お願いしますね」
振り向きざまに、貴女に資料を手渡すと仕事に戻る彼。
冷ややかな対応にぷりぷり怒りながらパソコンに向かう。
「(結婚なんて出来なくても良いですから、)」
「(貴女が、そうやって僕を追いかけ続けてくれれば良いんです)」


フョードル・ドストエフスキー
「う〜ん、そうですね…」
足を組んだまま、天井を見上げて考える彼。
「僕はダブルが良いと思います」
その理由を聞く貴女。
「貴女は寝相が悪そうですから」
『な、何で知ってるんですか!?』
焦る貴女に微笑を浮かべる彼。
「(野暮なことを聞かないでください)」

*地味な貴女が事故で眼鏡が外れて美人だった→←*激重感情をぶつけている貴女を彼が上手く扱っている風に見えるが、実は昔にストーカー紛いのことをしており本当は彼の方が激重感情を持っていた



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作品ジャンル:アニメ
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もちのあじ(プロフ) - 零さん» だいたいそんな感じの意味です!これって、方言なんでしょうか…?笑 (2022年9月2日 13時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
- あんぽんたんって、バカって意味ですか? (2022年9月2日 9時) (レス) @page23 id: 7039285392 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - りさん» 受け付けました!お時間いただきます! (2021年8月28日 9時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - もちのあじさん» 承知致しました。何時も明るい夢主の目に光が入っていなくふらふらとした歩き方をしている所を文豪が目撃したらというお話もお願いします、リクエストを何度もお願いしてしまい申し訳ございません。 (2021年8月28日 0時) (レス) id: cf64f53297 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - 楸 弓さん» 受け付けました!リクエストが溜まっているので、少々お時間を頂きます! (2021年8月22日 20時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちのあじ | 作成日時:2020年6月21日 22時

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