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「ッ貴女をこんなにも、...こんなにも!!ッ想っているのに......ッ大好きなのに、」


芥川龍之介
「...僕にその様な想いを向けるとは、変わった女だ」
それでも貴女の本気の目を何度も思い出す。
「敵には変わらぬ」
思い出す度に、必死に頭から貴女を追い出そうとする彼。
「(何故、こう何度もッ...)」


中原中也
「...お〜、熱烈な告白なこった...、」
帽子のつばを掴むと、ぐっと深く被り口元に笑みを浮かべる。
「熱烈な返事を返さねぇとな」
貴女と彼が再び闘う日は近い。


森鴎外
「私の何が良いんだろうね...エリスちゃん」
「本当にリンタロウなんかの何処が良いのかしら??」
「エリスちゃん、傷つくよ」
小さくなる背中を見つめながら、ぽつりと呟く。
年甲斐も無いな、と思いながら小さく笑う彼。


坂口安吾
「...辻村君、どうしたんです、」
顔を真っ赤にした辻村が「せせせせ先輩!!さっきのって...こ、告白じゃないですか」と彼に詰寄る。
「仕事に私情は交えませんので」
そう突っぱねて一人になった途端、煩い心臓の鼓動に気づく。


フョードル・ドストエフスキー
「...云い逃げなんて、狡いですよ」
心底楽しそうに笑うと、喫茶店に入り紅茶を注文する。
「(...こっちに引き込むのが、1番手っ取り早いですね)」
敵なら味方にするまで。
あれよあれよと云う間に彼の仲間になっている。


条野採菊
「そんな手には...乗りませんよ」
突然呟いたその言葉に、立原が疑問符を浮かべる。
「...いえ、此方の話です」
認めたくないけれど、自分の心音は自分が一番聞こえている。


末広鐵腸
「...そうか」
それだけ呟いて、ぼーっと空を見つめる。
「(この生まれた感情は、何処へやれば良い)」
どことなく腑抜けた様子の彼に、条野や立原が不思議がる。

*接吻を五分しないと出られない部屋に閉じ込められた→←*敵の貴女が彼との戦闘中に告白したのを彼が振って、貴女が帰った後に恋心だと気づいた



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作品ジャンル:アニメ
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もちのあじ(プロフ) - ノアヰ・イヅナ・ヴァンパイアさん» 返信が遅くなりすみません!数ある作品の中から、見つけてくださってありがとうございます!これからもお互い頑張りましょうね! (9月25日 9時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
ノアヰ・イヅナ・ヴァンパイア(プロフ) - 初コメント失礼します!私は最近こちらの小説を見つけ、とても気に入ってしまいました!更新が来る度にいつも楽しく読ませていただいております!これからも頑張ってください!邪魔なコメントですが私も夢小説書いております! (6月10日 18時) (レス) @page11 id: de06029f04 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - もちのあじさん» いえ赤いのとこだけみて停止中ですと作者様いってもタチの悪い人は再開って書いてますよね?と言いかねんのでよかったです (2022年11月25日 22時) (レス) id: 4d7646cafb (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - サキさん» 訂正するのを忘れていました!ご指摘ありがとうございます! (2022年11月25日 22時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - もちのあじさん» リクエストではありませんが赤いところが再開になり下がリクエスト停止になってるので読者が混乱するのでなおした方がいいと思いますよ? (2022年11月25日 17時) (レス) id: 4d7646cafb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちのあじ | 作成日時:2022年7月18日 19時

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