FTの世界に転生した少女の物語4【FAIRYTAIL】 (ページ10)

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ダ「はいはいはい。ナツ・ドラグニル。火竜(サラマンダー)よ！！命を閉じて働くがいいわ！！この私と私の野望のために、燃え尽きろー！！！」

シ「何すんのよ！危ないでしょ！！」

ル「大きい上に、ものすごい迷惑な感じが！！」

ハ「あい！！」

ドラゴノイドがたった一歩動いただけで周りの砂埃が舞ってしまう。エルザはダフネに叫んで問う。

エ「貴様！！こんなものを作り上げて、一体何をしようとしているのだ！！」

ダ「はいはいはい。私の野望。それは究極のドラゴノイドを完成させることよ。これもまだ試作品に過ぎないわ。まずは現段階での能力を、テストテスト！！」

ドラゴノイドがその場で足踏みを始めた。ルーシィとウェンディに当たりそうになるが何とか避けた二人。

ダ「はいはいはい、脚部の動きがぎこちないわね。ハイハイハイ！徒歩での移動は無理っと！」

ﾊｰ「ものすごく迷惑なヤツね！！」

ハ「オイラ知ってるよ。こういうのマッドサイエンティストって言うんだ！！」

エ「なんとかして止めねば。しかし」

ウ「中にナツさんがいるんじゃ、迂闊に手出しできません！」

″別にいいんじゃない？″と言うシャルルにウェンディは少し困惑する。エルザとAはグレイを視線を向けた。

エ「グレイ…これがおまえの望んだことか？」

『！！エルフマンたちのニオイが近付いて来るよ！！』

Aがそう叫ぶと魔導四輪車を操作しているマカオ、中で乗っているワカバ、そして上に乗って腕を組んでいるエルフマンがやって来た。