FTの世界に転生した少女の物語【FAIRYTAIL】 (ページ6)

今日:12 hit、昨日:91 hit、合計:42,698 hit

5 ページ6

.

not side

ギルドにいた者たちもエルザが三人に手を貸してほしいという言葉に驚きを隠せずにいた。〝あのエルザが……〟と内心でみな思っているのだろう。

エ「出発は明日だ、準備しておけ。特にAはゆっくり休め、帰ってきて早々だからな」

『うん！！』

エルザはAにそう言って、早々とギルドの外へと出て行った。ミラは声を震わせながら呟く。

ミ「エルザと…ナツと…グレイと…A…今まで想像した事もなかったけど…これって妖精の尻尾最強チームかも…」

ミラの言葉にルーシィを目を見開いて驚いた。そんな中、ナツとグレイを含むギルドにいる者たちは騒いでいる。Aだけはルーシィに声を掛けた。

『もしかしてあなた、新人さん？』

ル「は、はい！！ルーシィです。よろしくお願いします！！あの、あたしAさんに一度でもいいから会ってみたくって！！」

『私に？嬉しいなぁ…！！じゃあこれからは私といつでも会えるね！！あ、この子はハート。私のパートナーだよ』

ルーシィは若干緊張しながらもAと目を見て会話する。Aは自分の腕の中にいたハートを機嫌よくルーシィに紹介した。

ﾊｰ「よろしくね、ルーシィ」

ル「ハッピーと同じエクシードかしら？ハートもよろしくね」

『そうだよ〜。そうだ。さっき私のことさん付けで呼んでくれたけど、Aでいいからね？もう家族なんだから！！』

ル「はい……じゃなくて、うん！！改めてよろしくねA！！」