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溢れる想い ページ8
BH side
｢絶対いける！ベク、頑張ってね！｣
別れ際に励まされる始末で。
頑張ってって笑
俺さっき結構頑張った？よね？笑
まじかwww
｢私ねベクと一緒にいたら元気出るから！楽しいから！だからその子には私よりもっとそういう思いさせてあげてっ！｣
とにっこり笑った。
うぉう…なんと破壊力のある笑み…
可愛すぎんだろ…
ま、いっか笑 なんか話聞けたからかすんごい明るい顔してるし。
BH｢Aもがんばれ｣
｢なにを？｣
BH｢相手探し笑｣
｢うん頑張る笑｣
BH｢まったく〜すぐ近くにこんなイケメンがいるってのにさぁ〜｣
しかもAのことしか考えてないんだよ？
即決OKだよ？
持ち前の鈍感さでAほんと惜しいことしてるよなw
｢えー？どこかなー？笑｣
BH｢ヤーー！！前は認めたくせにーー！笑｣
｢覚えてないな〜？あはっ｣
BH｢ヤーーーーーーーーーーー！！！！！！！！笑｣
軽く追いかけっこみたいになる。
｢わっ｣
転びそうになったAを慌てて抱き寄せる。
すぐ近くにAの唇があった。
｢セーフ！ありがとベ…ク……？｣
じっと見られていることに気づいて顔を赤くするA。
可愛いなぁほんと。
ここまできても気づかないなんて鈍すぎでしょ。
ねえ早く気づいてよ。
はやく俺の彼女になって？
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作者名：ゆきんこ | 作成日時：2016年8月6日 10時
