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慰め役 ページ49
MS side
MS｢大丈夫？｣
｢あ…ミンソクさん。｣
MS｢ごめんね、2人がここに入っていってベクが怒って出ていくのが見えたから…｣
女の子に夜ご飯誘われてるところへ2人が給湯室に入っていくのが見えた。
ベッキョンがAを引っ張って行ったんだけど。
それからしばらくその子と話しているとベッキョンが怒っているような様子で出ていくのが見えたからその子にまた今度さそってね、ごめんね、と断った。
そして入ってみればAが泣きそうな顔で立っていた。
｢いえ…｣
MS｢よしよし…｣
今にも泣きそうなAを抱き寄せて頭をなでる。
MS｢辛かったね…｣
｢…っ｣
泣き出してしまった。
しばらくなでているとだいぶ落ち着いたようでAが俺から離れる。
｢すみません…｣
MS｢大丈夫だよ、泣きたい時は泣くのが一番の薬。泣きたくなったらいつでも呼んで？飛んでいく！俺がAの慰め役になるから！！｣
｢ありがとうございます…｣
Aが少し微笑む。
MS｢ちょっと赤くなっちゃったね…擦ってないからすぐ治るよ^ ^｣
なんで泣いてるのか。
聞かない方がいいよな…
俺に出来ることは…
MS｢ねえ、今日空いてる？｣
｢？はい。｣
MS｢じゃあちょっと出かけよう！！｣
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作者名：ゆきんこ | 作成日時：2016年8月6日 10時
