今日:33 hit、昨日:0 hit、合計:45,677 hit
小｜中｜大
優越感 ページ40
MS side
Aを見つけては話しかける毎日だ。
話したことなかった時からカワイイ子だと思って話してみたいなーって思っていた。
入念にAが出社してくる時間を観察してやっと声をかけた。
傍から見たら相当やばい人。
一回飲みに行って話せばそこからはもうこんなにうまくいくものかと不安になるくらいに仲良くなった。
お昼ご飯だって一緒に行く。
会ったら必ず話す。
ベクが隣にいようといまいと俺は自分のやり方で好きな子を手に入れる。
ベクと一緒にいた時間が長かったぶん、俺は今不利な状況だ。
まあそのぶんをこれから取り返せばいいんだ。
MS｢ねえねえ、お昼一緒に食べない？｣
｢いいですよ。行きましょう！｣
最近はベクより俺の方が一緒にいる気もする。
ちょっと優越感♪
｢じゃあお昼休みに迎えに行くね〜｣
やっとお待ちかねのお昼の時間！
迎えに行くとベクが見るからにとても不機嫌でAがかわいそうなくらい困っていた。
BH｢ほら早く！ヒョンが待ってるんだから｣
｢う、うん…ごめんね｣
ごめんねベク、ちょっとA借りるね〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきんこ | 作成日時：2016年8月6日 10時
