Don't Cry (ページ24)

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現実ページ24

帰りも3時間かけて新幹線で帰ってきた。

昼過ぎ。

｢あーもうほんと疲れた！！笑出張をその日のうちに通達するとかありえない笑｣

BH｢マジありえない笑｣

新幹線から降りて駅をでる。

｢じゃ、お疲れさま！また明日！！｣

家にむけて足を踏み出そうとすると。

BH｢え、帰るの？｣

｢え…帰らないの？｣

BH｢会社は？｣

｢あ、言ってなかったっけ？そのまま帰っていいって。課長に許可もらってる。それにこの格好で会社には流石に行けないでしょ笑｣

BH｢あ、そっか。じゃあ今から空いてる？｣

｢うん、予定はないよ。久々に家でゴロゴロしようと思ってた。｣

BH｢あ、そう。｣

｢どうかした？｣

BH｢あ、いや何でもない。じゃあ、おつかれ。｣

｢？？うんお疲れ様っ！！｣

なにか言おうとしてたみたいだけど…

手を振って家の方向に歩き出した。

｢あーーーーー疲れたーーーーー｣

ジャージに着替えてベッドにダイブした。

ベクに好きっていう気持ちが向き始めてるのは自分でも気づいてる。

でも…

ベクは私のことを恋愛対象としては見てない。

悲しい現実。

はーーーーなんかいろいろ終わってるなーーーーー

といろいろ考えてたらいつの間にか寝てしまっていた。

ピンポーン♪

玄関のチャイムの音で目を覚ます。