同級生 ページ23
従業員｢｢｢ありがとうございましたー！！！｣｣｣
｢いいところだったね！！お客さんはいなかったけど従業員さんの愛想も良かったしここなら本社の人も喜んでくれると思う！！｣
BH｢そういえばその下見が目的だったっけ笑｣
｢ちょっと！本来の目的忘れてどうするのっ笑｣
BH｢ごめんって笑 でも悪いところは見つからなかったしいいじゃん笑 あ｣
｢あ？｣
BH｢いや、ひとつあったかも｣
｢なにかダメだったの？｣
BH｢女の子と男を同じ部屋に泊まらせようとしちゃいけないってくらいかな笑｣
｢あれはだって…ね？笑 チャニョル課長が一部屋しか予約してなかったから…｣
BH｢そうだっ、帰ったら一言ビシッと言っとかなきゃっ！！｣
チャニョル課長とベクは小学生の頃からの同級生。
課長よりも仕事が出来るような気がするベクだけど卒業してから何年かは違うところで働いていたから平社員。
でも今でもふたりは仲がいい。
ベクにお説教されて縮こまってる課長の姿を見るのは日常茶飯事。
はじめは驚いたけど最近では気に止めることもなく助けを求められても適当にあしらうようになってしまった。
｢ふふっ｣
BH｢なに？｣
｢いや、ちっちゃくなってる大きい課長結構可愛いんだよね笑｣
BH｢ヤー！隣にこんなに可愛いベクちゃんがいるでしょー！！｣
｢ごめんごめん笑 ベクも可愛いよ！｣
そうなんだよねーベクもチャニョル課長もうちの課のイケメン社員。あとスホ先輩！！
他にも会社には横を通り過ぎるだけで女性社員がキャーキャー叫ぶようなイケメンが揃っている。
私はそういうのに疎いけど3人ともそんな私から見てもとても整った顔立ちをしている。
BH｢えへへ〜。それにしてもA、ほんとその格好可愛い｣
｢え…////// ありがと…｣
そんな優しい笑顔でこっち見ないでよ…
ずるいよベク…
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作者名：ゆきんこ | 作成日時：2016年8月6日 10時
