慰め ページ3
BH｢それで？どうしたの？｣
｢ふられちゃって｣
やば…既に泣きそう…
｢友達がだんだん結婚し始めて、自分もそろそろ結婚しないといけないかなって思ってたの。彼も私との結婚のこととか考えてくれてるかなって…｣
｢でも彼は違ったみたい(苦笑) 結婚したいと思ってたのは私だけで、彼は私のことそんなふうには見てなかったんだ。｣
昨日あれだけ泣いたのにやっぱり我慢出来なくてなみだが落ちてしまった。
ベクが個室にしておいてくれてよかった…
ベクが私の隣にに座り直す。
BH｢よしよし。辛かったね〜｣
頭をなでてくれて抱きしめてくれて。
初めて相談にのってもらってこうされた時はほんとにびっくりしたけど今ではこれがないと落ち着かない。
｢私っ、ぐすっ…ベクのこの匂い好き〜…落ち着く〜｣
自分から抱きついていく。
BH｢ちょっと〜？ベクちゃんも男なんだけど？｣
｢私のこと女だと思ってないでしょ笑｣
BH｢バレた？｣
｢ちょ、そこは否定するとこ〜笑｣
あーベクといるとすごい落ち着く。
｢ん、ありがとう。なんか元気でた！よーし、いい人見つけるぞー！｣
BH｢それ抱きつきながら言うことじゃないよ笑｣
｢あ、そっか笑｣
ベクから離れる。
BH｢俺じゃダメかな？｣
｢え？｣
BH｢頑張れって言ったの！｣
｢頑張るよ！うちの会社、結構いい人多いしっ。｣
BH｢その1人でしょ？｣
ベクが自分を指さす。
｢顔はね笑｣
BH｢ヤーーー！！｣
ベクとさんざん笑ったら気がまぎれた。
明日からも頑張ろうっ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきんこ | 作成日時：2016年8月6日 10時
