もう、迷わない

優しさ ページ34

何か足りないもの＿＿＿＿＿モルフィンだ

リゼルグはかつての友達を捨ててまで天使を手に入れた

そんなにハオが憎いの？そこまでしてハオを仕留めたいの？

私にはよくわからないよ・・・

私は銃を向けているリゼルグにだんだん近づく

リ「Aさんこっちに来るな！！僕は手加減をしない」

そう言ったにもかかわらずリゼルグの手が震えてる

あ「私・・・・もうリゼルグとは戦いたくないどいて」

そういって抜かそうとしたら

リゼルグが私に向かって天使を放った

・

・

・

・

・

・

私たちはもう

・

・

・

・

・
友達じゃないのね

もうなんだか疲れたな

戦うのもうやだな

私はクルリとリゼルグの放った天使を見て呟いた

「モルフィンより不細工」

私はその天使の攻撃を生身で受けた

(リゼルグSIDE)

Aさんが何かを呟いたそんな気がした

何かは聞こえなかったけど

どうせAさんは攻撃を受け止めてるに違いないと思った

現に負けず嫌いだし

そんな考えが甘かったそんな気がした

Aさんは霊の攻撃を生身で受けたらしく

服はボロボロだった

でも目立った外傷はない

今思えばAさん優しいんだ

それでAさんは僕の攻撃をわざとよけないで

自ら攻撃を受けることで僕の恨みをはらそうとしたのか

それじゃAさんの恨みは晴らせないじゃないか

作者から☆彡→←足りないもの

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す