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目黒side
ともたちが病院に行ってから涙目の康二。責任感じてるんだろうな。
向 「とも、苦しくなってへんとええな。俺のせいで
ごめんなぁ。」
宮 「起きてしまったことは仕方ない。悔やんでも戻ら
ないんだから次は気をつけようよ。」
康二がネガティブになったらそこから引っ張り出すのは俺かだてさんの役目。今回はだてさんかな。料理を作るもの同士で分かることもあるだろうから。
向 「せやな。次はもっとよく見て買うわ。」
だてさんが康二の気持ちを上向きにしてくれたところで病院に行っていたみんなが帰ってきた。
山 「ただいま。ご迷惑おかけしました。」
向 「俺こそごめんな。もっと成分表よく見るべきやっ
た。大丈夫か？」
山 「いや、俺も施設内にあっただけでなっちゃったのは
初めてだし仕方ないよ。これからお互い気をつけていこう。」
向 「ありがとう。料理する身としていっそう気をつける
わ。」
康二の懺悔が終わったところで、慧とたつがトコトコと涼介くんのところへ来てギュッってした。
伊 「りょー、ぎゅー。」
山 「慧、ありがとう。ぎゅー覚えてたんだね。りょー、
元気いっぱいになった！」
伊 「ふへへ( ≧ ≦ )。」
深 「たちゅはなでなでよ。…あれっ、こじ。えんえん？」
山 「たつ、なでなでありがとう(^^)。康二、ちょっと
えんえんしちゃったみたい。なでなで、ぎゅーしてあげて。」
伊・深 「わかっちゃ！」
なんとも微笑ましいけど、涼介くんと康二が羨ましい。
伊 「ぎゅー。」
深 「ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ(｡･ω･)ﾉﾞ。」
向 「ありがとうな。康二、元気出た。失敗引きずっても
何もならんから切り替えるな！」
深 「こじ、げんきでた！」
山 「すごいなぁ。慧とたつのパワーは。みんなお仕事で
疲れてるから、なでなでぎゅーして欲しそう。」
伊 「みんな、げーきなる？」
向 「なるなる。康二が元気になったんやで！」
深 「しょっかー。けいちゃ、いこう！」
伊 「꒰՞ . ̫ .՞꒱" ｺｸﾝ…いく。」
トコトコと俺らの方へきてなでなでぎゅーしてくれた。みんなの顔が蕩けてたよ(^^)。最後は眠ってるとものところへ。
深 「はあくげんきに、なーれ。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ。」
伊 「がーばったねー。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ。」
2人の優しい心にみんな心打たれました。ともも寝てるけど嬉しそうな顔に俺は見えました！
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2024年1月31日 11時
