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佐久間side
今日は宏太と次回のアニメイベントの打ち合わせだったんだけど、いつもより早く終わったので宏太と家に帰った。久しぶりの早い帰りだからたつたちと遊ぼうっと(^^)。
薮・佐 「ただいまー。」
リビングに入るとニコニコ顔で何か持ってる。
深 「あっ、さっく、こーた！おかーり。」
伊 「こーた、さっく。おかーり。ﾄﾃﾄﾃ。これー。」
薮 「ん？なんだ？」
神 「ひなまちゅりよ。」
佐 「ひな祭り？あー、ひなあられ持ってるのか。」
向 「スーパーに買い物行ったら、ひな祭りのコーナーが
あってん。今日はひな祭りやし買ってみたんよ。」
八 「そしたら大喜びして、手から離さないの(笑)。」
薮 「ここ、男しかいないからひな祭りは頭にはなかった
わ。よかったな(^^)。」
藤 「ただ、ずっと持っとるからひなあられが粉々に
なってへんかが心配やわ(苦笑)。」
阿 「夜もひな祭り仕様だって！」
八 「ちらし寿司に天ぷら、ハマグリのすまし汁は
アレルギー分からないから普通のすまし汁。」
阿 「豪華でしょ！！」
亮平が子どものようにはしゃいでる。康二たちが来るまでは末っ子だったもんな。末っ子が出ててかわいいわ(^^)。
向 「ﾎﾞｿｯ)食後にケーキあげたいから買ってきてくれ
へん？」
佐 「ﾎﾞｿｯ)分かった(^^)。」
八 「慧、たつ、とも。おやつの時間だから手に持ってる
お菓子ください。お皿に入れてあげるから。」
伊・深・神 「あーい。」
ひかが3人を惹きつけてくれたので静かに宏太と家を出る。
佐 「ひな祭りかー。女の子の節句だから関係ないと
思ってた。」
薮 「なっ。でも経験させてやりたい気持ちは分かる。」
佐 「そうでやんすね。ケーキいろんな種類の買う？」
薮 「甘いの苦手な人もいるしな。そうしようか。」
佐 「じゃあ、不二◯にしようよ。あそこのケーキに
シュークリーム好きなんだよね。」
薮 「雪の御用達のところな。雪は甘党の人多いもんな。」
佐 「空と虹は半々だもんねー。」
世間話をしながらケーキを買ってく。全種類制覇する勢いで買っていったから店員さんが引いてたのはご愛嬌で(苦笑)。
向 「ケーキ、おおきにな。料理は腕によりをかけるな！」
佐 「康二、そんな難しい言葉知ってたんだ？」
向 「おい！俺をバカにしてるな！」
康二との掛け合い楽しくてついついいじちゃうんだよね(笑)。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2024年1月31日 11時
