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濱田side
慧が熱性痙攣起こしてしまってとももたつもパニック状態。過呼吸の一歩手前やから落ち着かせなあかん。
濱 「ともー、たつー。大丈夫やからな。落ち着いて
スーハーしような。」
神 「ｶﾊｯ。けーちゃ。ｶﾊｯ。ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ。」
深 「けーちゃ、ﾊｯﾊｯ。やー。ﾊｯﾊｯ。」
知 「慧！とももたつもここにいるよ。戻ってきて。」
伊 「ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ。はぁはぁ。ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ。」
過呼吸になりながらも慧の元へ行こうとするともとたつ。離したら過呼吸が酷くなりそうやから連れて行く。そして2人が手を繋ぐと痙攣が少しずつ治っていく。
深・神 「けいちゃ。((*´∀｀*))」
伊 「はぁー。ふえーーーん！」
知 「戻ってきたね。痙攣から何分経ってる？」
山 「３分だよ。大丈夫なの？」
知 「一応、大丈夫な時間の範囲内だけど、診察して
もらおうね。慧、僕のこと、分かる？」
伊 「……ちぃ。」
知 「意識の方は大丈夫そうだね。」
岩 「たつとともも過呼吸になってるし、子どもたちは
全員連れて行こうか。」
中間 「なら病院行く前にもう1度熱計っておくか。」
淳太に言われて熱を計ると、慧が40.3℃、たつが40.0℃、ともが39.8℃と見逃せない体温。すぐに病院へ向かう。
医 「慧くん、熱性痙攣てことですね。今のところ意識
もはっきりしてますし大丈夫だと思いますが、何回も続いた
らてんかんの可能性も出てくるので引き続き注意深く見て
ください。」
濱 「てんかんというのは？」
医 「脳の病気です。小児てんかんは治る可能性が高い
ですが遅れると障害が残るので注意深く見てください。」
知 「分かりました。たつとともも大丈夫ですか？」
医 「熱が高いので３人とも坐薬を入れたいと思います。」
すぐに坐薬を入れてくれたんやけど、お尻が気持ち悪いみたいやわ。
神 「おちり、へーん(⸝⸝o̴̶̷᷄ ·̭ o̴̶̷̥᷅⸝⸝)。」
深 「へーん、うぇ。(⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝)。」
伊 「(´-ω-｀)))ｺｯｸﾘｺｯｸﾘ」
熱が高くて痙攣起こした慧は体力の限界やな。坐薬入れたあとぼーっとしてたと思ったら寝始めた。
知 「頑張ったね。寝てていいよ。」
伊 「Zzz…(*´〜｀*)。」
岩 「たつもともも疲れたでしょ。寝ていいよ。」
お薬が効いてきて慧も寝たからか、ウトウトし始めたともたち。ゆっくり休んでな。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2024年1月31日 11時
