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宮舘side
たつたちがお着替えに向かったところで俺はリンゴを切り始める。この感じだと、たつたちはご飯食べれないだろうしね。
山 「だてさん、ありがとう。俺も手伝うよ。」
宮 「ありがとう(^^)。すりおろしにしようと思った
けど小さい角切りにしようかなと思って。」
山 「了解。あとは薬だね。」
宮 「子どもには苦い薬みたいでさ、何かに混ぜて
与えてくださいって言われたんだよな。」
山 「となると俺とひーくんのチョコアイスかな？」
宮 「だね(笑)。いただきます。」
リンゴを切りながら薬の話をしてると亮平たちが戻ってきた。嬉しそうに抱っこされてる。
神 「あっ！けいちゃ、たちゅ！らいじょーぶ？」
深 「らいじょーぶよぉ。けいちゃもにこにこ！」
神 「よかったー。」
伊 「ちょも？めんね。」
神 「んーん。しげ！あっこ！」
とも元気な顔見て安心したみたい。抱っこされてる2人を見て近くにいたシゲに甘えてるわ。
宮 「さぁ、たつたちは吐いちゃったからご飯じゃなくて
りんごさん切ったよ。ともはどうする？」
神 「けいちゃとたちゅといっしょ！」
山 「やっぱりそうだよね(^^)。はい、どーぞ。」
桐 「けいとたつは椅子に座らせるのちょっと怖いから
抱っこのままあげてもろていい？」
知 「了解！せっかく甘えてくれたんだもん。離したく
ないし。」
阿 「本当に！こんな可愛い子離したくない！」
重 「俺も離さんぞ！」
宮 「はいはい(苦笑)。食べさせるから抱っこしててね。」
深 「(´□`*)ｱｰﾝ。…おぃち。」
重 「ともは食べる気満々やわ。」
神 「ア〜〜(ᵒ̴̷͈ᗨᵒ̴̶̷͈ )〜〜ン。」
小 「そんなにがっつかないでや。喉に詰まるで(苦笑)。」
山 「慧もあーん。」
伊 「…いら、にゃいの。げー、しゅる。」
山 「げーしても大丈夫。一口だけ頑張ってみよ。」
伊 「…………ぁー。」
知 「慧。お利口だね。早く良くなるよ。ﾅﾃﾞﾈﾃﾞ」
伊 「ﾝﾌﾌ( *´꒳`*)。」
褒められるとやっぱり嬉しいよね。この子たちに足りないのは自己肯定感だよ。いっぱい褒めてあげてあげなくちゃ。
宮 「よく食べました。ご褒美にアイスあげる。」
深 「…うん？」
山 「おいしいねー(汗)。」
伊 「んん？」
神 「あれ？」
子どもたちの味覚は正常のようです(苦笑)。なんとか食べてくれました。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2024年1月31日 11時
