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ラウールside
全体LINEにメッセージがきて体調不良の3人のために買い出しをしてるんだけど、天気が今にも崩れそうな予感。雨にあたる前に帰らなくちゃ。
ラ 「ただいまー。様子はどう？」
桐 「少しずつ熱が上がっとる。辛そうやわ。」
ラ 「そっか。とりあえずみんなに冷えピタするね。」
3人に冷えピタ貼ろうとしたんだけど、慧が嫌がるんだよね。
伊 「これ、やー｡°(°´ᗝ`°)°｡」
桐 「冷えピタ苦手か。たまにおるんよね。とりあえず
様子見てダメだったら氷嚢かアイスノンやな。」
たつとともはおとなしく冷えピタを貼らしてくれた。
深 「つめたー。」
高 「たつは頭痛かったから気持ちよさそうだね。」
神 「ｹﾎｹﾎｯ、ｹﾎｹﾎｯ。」
宮 「ともは咳でそれどころじゃないね。」
桐 「そういえば天気どうやった？この子ら気圧の変化の
体調不良やから天気良くなれば元気になりそうなんよ。」
ラ 「今から雨か雪が降りそうな天気だった。」
高 「じゃあ、しばらくはこのままか。辛いな。」
宮 「他の人たち帰って来れるかな？特に翔太はたつと
同じで頭痛になってそう。」
桐 「大人は頑張って帰ってきてもらうしかないな。今は
車は出せへんもん(苦笑)。」
そんなこと話してるとピューピューと風の音と激しく雨が打ちつける音が聞こえてきた。
神 「ｹﾎｹﾎｯ、ﾋｭｰ。ぜー、ぜー。」
桐 「あぁ、きついな。寝てると苦しいやろ。ちょっと
体起こすな。」
深 「いちゃぃ。߹ㅁ߹) ᒡᑉᒡᑉᐧᐧᐧ。」
宮 「痛いね。泣くともっと痛くなるから泣かない
泣かない。ﾅﾃﾞﾈﾃﾞ」
2人もひどいんだけど慧が1番重症なのかな？さっきまでは意思疎通できてたのに今は、耳を掻きむしるように触ってるし、なんとなく目が合わないんだよね。
ラ 「あっくん。慧がなんか変。目が揺れてる。」
桐 「眩暈まできてしもうたか。寝せてあげたいけど、
耳鳴りもあるから寝られへんのよな。」
宮 「今は何も食べれないね…。お薬飲んだら少しは
良くなると思うんだけど。」
高 「今の症状が落ち着くまでは頑張るしかないね。」
なので、僕は耳に手がいかないように、抱っこ紐で抱っこをする。
伊 「うー、うー。( ･᷄-･᷅ )」
ラ 「辛いね。大丈夫、大丈夫。ﾅﾃﾞﾈﾃﾞ」
ずっと唸ってて、見てて可哀想になる。ほんとに早く低気圧、去ってくれ！
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2024年1月31日 11時
