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八乙女side
元旦から少し寝坊してしまった。急いでキッチンの方へ行くと何やら盛り上がってる。
山 「最初に行くならドックカフェか猫カフェでしょ。」
向 「どっちもええ写真撮れそうやな(^^)。」
八 「おはよう。遅れてごめん。なんの話？」
宮 「おはよう。いや、辰くんたちが動物に興味持ってる
からどこ行こうかって話。俺はフクロウカフェがいいな。」
向 「おっ、鳥もいいな。」
八 「俺は猫以外ならどこでもいいや。」
山 「ひかの猫嫌いは筋金入りだよね(苦笑)。」
八 「ほんっっっとに無理！！」
猫だけは本当に好きになれないんだよね。なんで話してたらほとんどの人が起きたみたい。相変わらず大ちゃん、翔太、流星は起きないから、また3人が起こしてくれてます。
伊 「だいちゃ、おっきちて！」
深 「しょた、おっき！ﾕｻﾕｻ」
神 「りゅーせー、ﾕｻﾕｻ。りゅーせー。ﾕｻﾕｻ。」
有・渡・藤 「う〜ん◝(◝ω◜)◜。おはよう。」
この寝起き悪い人たちは3人にかかれば1発だわ。本当は自分で起きて欲しいところだけどね(苦笑)。
桐 「ほれ、おせち食べるから、早よ顔洗ってこい。」
山 「その間に慧ちゃんたちはオムツ取り替えようね。」
宮 「手が空いてる人は持っていって。」
それぞれが動き出した。時間的にお昼に近いから朝ごはん兼昼ごはんだな。
岩 「みんな集まったな。じゃぁ食べようか。」
全 「いただきます。／いたーきまーしゅ。」
慧ちゃんたちには具なしの茶碗蒸し、伊達巻き風たまご焼き、お赤飯。
桐 「赤飯だけは少しずつ食べさせてあげてな。喉に
詰まる可能性があるから。」
全 「わかったー。」
お腹空いてたのか、完食してくれて作った俺らはうれしい限りだわ。洗い物しに行こうとすると淳太と宏太から初詣行くことを慧ちゃんたちに話すみたい。
中間 「慧ちゃん、辰くん、ともくん。お話があります。」
伊・深・神 「あい。」
中間 「今日は初詣というものに行きます。人がいっぱい
いるところです。」
薮 「怖いかもしれないけど俺たちが守ります。だから、
今年も仲良く過ごせるようにってお願いしに行こう。」
伊 「…わかっちゃ。いく。あっこちてね。」
深 「たちゅも…ぎゅーちててね。」
神 「…ずっとぎゅーよ。ともも。」
昨日みんなで話した通り、ちゃんと話せば分かる慧ちゃんたち。お利口さんすぎだよね。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2024年1月31日 11時
