元旦 ページ1
桐山side
ジリリリリ！！
もう朝かー。眠いなぁと思っとると
阿 「辰くん、大丈夫だよ。時計のアラームだから。」
深 「ふぇーー(╥﹏╥)。」
ありゃ、もう辰くん起きとるのやな。音、大きかったか。びっくりさせてごめんな。
桐 「辰くん。ごめんな。もう消したから。」
深 「ふぇっ。ないない？」
桐 「ないないしたよ。ってか3人とも起きとったん
やな。」
阿 「慧ちゃんが1番だったよ。みんなを起こさないよう
に静かに本読んでた。」
桐 「そっか。気ぃつかいやさんやな。それより、亮平、
慧ちゃん、辰くん、ともくん。あけましておめでとう。」
神 「あてまちておめーとう？」
阿 「新年のご挨拶だよ。俺、忘れてたわ。明けまして
おめでとう。今年もよろしくね。」
深 「…あてましておめっとう。」
伊 「…あーまちて、おめーとー。」
桐 「おめでとう。うぅっ。言えてないのが、可愛すぎる
やろ！」
阿 「(笑)。そういえば、なんでアラームかけてたの？」
桐 「あっ、そうや！おせち、この子らには味が濃すぎる
から食べれるものを作ろうと思ったんや。」
だてさんたち料理組はまだ夢の中やな(苦笑)。一緒に起きるって言ってたんやけどな。
阿 「さすがだね。ありがとう。」
桐 「ええんや。アレルギーも怖いしな。それより亮平
たちは朝早くから何やっとるん？」
阿 「慧ちゃんが動物好きだって言ったから、図鑑とか
見せたらどうかなぁって思って見せたら3人とも食いついて
見てます(^^)。」
宮 「動物園とかで本物を見せてあげるのもいいかもね。」
阿 「あっ、だてさん。おはよう。そして、あけまして
おめでとう。」
宮 「明けましておめでとう。今年もよろしくね。」
桐 「今年もよろしくな。動物園ええなぁ。でも暖かく
なってからやな。俺らが風邪引いてまう。」
山 「(笑)。なら近くの動物カフェから行ってみる？」
向 「それええなぁ。3人とも動物好きそうやし。」
俺たちがしゃべってるうちに、料理組は起きたみたいやわ。
深 「ﾂﾝﾂﾝ。りょーちゃ、これにゃーに？」
阿 「うん？これはね、熊だよ。」
神 「これ、こわい。あのくましゃんとちがーう(＞_＜)。」
写真とぬいぐるみの熊が違いすぎて、ともくんが泣いとるわ(苦笑)。それすらもかわええやけどな。
さて、この子たち用のおせち作りますかね。おいしいの作るから待っててな！
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2024年1月31日 11時
