赤ちゃん育てます！２ (ページ9)

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小瀧side

ともくん、辰くんと立て続けに立って少し歩けたから、慧ちゃんにも期待の目をみんなが向けた。慧ちゃんもそれが分かってるのか立とうとしとる。

伊「うーー。ﾍﾟﾀﾝ」

八「…慧ちゃん、頑張れ。」

伊「うー。ﾍﾟﾀﾝ」

何回も立とうと頑張っとるんやけど、なかなか成功しない。できないことにとうとうイライラしてきてしまったのか静かに泣き出したんや。

伊「(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)ｼｸｼｸ」

有「出来なくて悔しいな。慧ちゃんは頑張ってるよ。

焦らなくていいよ。ゆっくり俺らとやろうね。」

伊「((-ω-｡)(｡-ω-))ﾌﾙﾌﾙ。いっ、ちょ。ｼｸｼｸ」

有「歩くのは一緒じゃなくていいんだよ。慧ちゃんの

ペースでやろう。」

大ちゃんが慧ちゃんを抱っこして大丈夫なことを何回も伝えとる。2人ができたからって慧ちゃんもって俺ら期待しすぎたな。

桐「慧ちゃん、歩くのは今度見せてや。ともも辰くんも

ちょっとしか歩いてへんからすぐ追いつくで。」

宮「慧ちゃんたちのためにおいしいケーキ作ったから

食べてほしいな。」

みんなが慧ちゃんに声をかけ続けてたら少し落ち着いたみたい。

伊「((* , ,))こくん。おやちゅ、たべりゅ。ｸﾞｽｯ」

深「(´இ□இ｀｡)°けいちゃ、めんねー。」

神「めんねー！( இωஇ )ｳﾜｰﾝ」

伊「((-ω-｡)(｡-ω-))ﾌﾙﾌﾙ。たちゅ、ちょも、とことこ

じょー、じゅ。」

自分たちが褒められたからか、謝ってるともくんと辰くん。それに違うよって言うてる慧ちゃん。なんてやさしい世界なんやろ。

有「ともくん、辰くん。謝らなくていいんだよ。

歩けてよかったね！今度は慧ちゃん応援しようね。」

深・神「(*´□｀)ﾉぁぃ!!!」

大ちゃんのお話で納得したのか笑顔を見せてくれた。さすが保育士や。俺らも、もっと寄り添える言葉を言えるように頑張ろう。

中間「じゃあ、食べようか。」

全「いただきます。／いたーきましゅ。」

この1ヶ月でスプーンとフォーク上手に使えるようになった3人。ケーキもフォークで上手に食べてます。

神「…！(*´ч`*)おいち。」

深「(´✪ω✪`)♡。」

伊「……。」

山「慧ちゃん、おいしい？」

伊「ｺｸﾝ。(*´˘`*)おぃち。」

慧ちゃん、自分だけできなかったの尾を引いてるのか、ちょっと元気ないんよな。俺たちで元気づけてあげなきゃな。