赤ちゃん育てます！２ (ページ44)

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薮side

だてさんとラウールの話が終わると、蓮がおずおずと手を挙げた。

目「あのー、俺から報告いいっすか？」

岩「ん？何？」

目「俺、就職決めました。辰くんたちが俺らの家に

来てくれたことで夢できました。眼鏡店に就職して眼鏡や

補聴器作る資格取ります！」

中間「そっか。資格取るのは大変やと思うけど、蓮の

夢応援するで！」

目「社内研修で資格取れることを聞いて、ここしかない

と思ったので頑張ります！」

蓮は努力家だからきっと近いうちに資格取るんだろうな。頼もしい人が慧ちゃんたちに出来たな。

佐「蓮！頑張れ！応援してる！で、話変わるけどさ、

明日の初詣どうする？」

佐久間、180度くらい話変わったぞ(苦笑)。

向「話、変わり過ぎやろ！でも、確かにな。後、

数時間後やもんな。」

八「いつもは朝日と共にだけど、混雑考えるとな…。」

濱「人の多さ考えるとともくんたち、パニックになる

やろ。」

阿「少しでも少ないことを考えると夕方か夜？」

中島「かな？あとは慧ちゃんたちが少しでも潰されない

ように背の高い人が抱っこする？」

有「特に慧ちゃんは補聴器のこともあるから1番背の

高いラウールにお願いしたいかも。」

ラ「僕は全然大丈夫ですよ。逆に嬉しいくらいです！」

山「その次に高いのが蓮、のんちゃんか。空には180が

裕翔しかいないから抱っこできないわﾊｧ━(-д-；)━ｧ...。」

中島「俺でさえ上から数えたら5.6番目だからね

(苦笑)。」

高「空は平均が低いからね。雪と虹は平均175cm以上

だもん。仕方ないよ。」

これ、本当は空で慧ちゃん抱っこしたいのに高い人がいないっていうもどかしさね。補聴器のこと考えるとここはラウールに任すしかないよな。

いろいろ話しているうちに慧ちゃんたちが起きる時間だったみたい。

伊「(¯□¯ )｡O゜ﾌｱｰ。」

山「あっ、慧ちゃん。おはよう。」

伊「…おあよ。ｸｼｸｼ」

渡「慧ちゃん。辰くんとともくんを起こしてくれる？」

伊「…あい。」

補聴器つけてないけど、言ってることはなんとなく分かるのか辰くんたちを起こし出した。やっぱり慧ちゃん、頭いいな。

伊「たちゅ、ちょも。おちて。」

神「うー。…けいちゃ？おちる。…( ¯꒳¯ )ᐝ」

深「けいちゃ……。おちる……(´-﹃-`)」

起きると言いながらもまだ眠そうな辰くんとともくんです。