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濱田side
クリスマスキャンドルなんて初めてやったけどきれいやったな。ともくんたち、静かに見ててえらかったわ。牧師さんの話もなんか心に残ったわ。
山 「キャンドルきれいだったね。」
渡 「俺、神様なんて信じてはいないけど、こいつらに
出会わせてくれたことだけは感謝だな。」
小 「やな。俺らの生活が豊かになったよな。」
濱 「俺らそれまでは家にはいても集まることなく
それぞれで過ごしてたもんな。」
目 「忙しくても辰くんたちと話すために1回はロビーに
来ますもんね。」
知 「コミュニケーションは前より取ってるよね。」
岩 「それが仕事にもいい影響与えてるよな。」
ラ 「きっとこれが運命だったんだよね！」
ホンマにみんなの意見に賛成やわ。そんなことを思いながら教会を後にした。
山 「さて、もうそろそろみんな帰ってくるよね。
夕ご飯どうする？」
小 「明日、パーティーやからご馳走作るんやろ？」
山 「そうなんだよね。だから何がいいかなぁって
思って。」
有 「明日作ってもらうんだし、今日はデリバリーに
する？」
桐 「ええんか？俺たちは作ってもええんやけど。」
ラ 「作るの変われないしね。いいと思う。」
ということで今日の夕ご飯はデリバリーで決定やな。早速LINEで報告。食べたいものを送信してもらう。
桐 「ともくんたちはどうする？」
山 「慧ちゃんはご飯が好きだからなぁ。翔太が
頼もうとしてる釜飯にしようか。」
渡 「いいよ。俺、少食だから残るとおもうし。」
知 「じゃあ、決定だね。お魚入ってるの頼んであげて。
お魚も好きだから。で、辰くんは麺類だよね。」
岩 「その中でもラーメンが好きだけど、ラーメン屋
のは味濃いしなー。」
ラ 「ファミレスのラーメンなら大丈夫じゃない？
キッズメニューはきっと味薄くしてるし。」
有 「じゃあ、俺オムライス頼もうと思ってたから、
一緒に頼むよ。」
目 「辰くんも決定だね。ともくんはどうしようっか。」
桐 「ともくんはお肉好きだからなぁ。お子様の
ハンバーグがええかな。」
知 「じゃあ僕もハンバーグにしようっと。」
目 「こう考えると3人とも好きなもの違うんですね。」
濱 「やなぁ。和食好きなのは共通やけどな。」
改めて食にも個性が出てきたんやと確認できたわ。そのうち甘党と辛党とか出てくるんやろな。その時が楽しみやわ。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年11月22日 13時
