話し合い ページ4
薮side
病院から帰ってきて昼ごはんをみんなで食べたら、慧ちゃんたちを寝かせて、大人の話し合い。初めての経験をしてあんだけ喜んでたから疲れたみたいでぐっすり眠ってるからね。
薮 「とりあえずここにある慧ちゃんたちに大切なもの
は無くさないように、はずしたらどこに置くか決めていた
方がいいよな。」
中間 「そうやな。どこだって探す時間がもったいない
もんな。」
小 「流星はよく"どこやっけ?“って探してるからな。」
藤 「そこは否定できんけどみんなもあるやろ?」
目 「あります、あります。どちらかというと俺も
流星タイプですもん(苦笑)。」
ラ 「そうかもしれないけど、話が逸れてる。」
岩 「本当だよ。で、どうする?」
知 「あっ、このカゴどう?3人の眼鏡と補聴器入れられ
そうじゃない?」
山 「いいかも。で、慧ちゃんたちが触らないところと
なると俺らの予定表の下のテーブルかな?」
薮 「そこが1番分かりやすいか。じゃ、そこでいい?」
全 「いいでーす!」
まずは眼鏡と補聴器の使わない時の場所は決まった。すぐに傷つかないように、バンダナを履いて眼鏡と補聴器を入れてくれる涼介。さすがです。
薮 「次は、危険な場所だな。」
宮 「料理する人にとって怖いのがキッチンに入られる
ことだからキッチンに入らないようにして欲しいかな。」
向 「確かに、危ないもの沢山あるしな。」
高 「じゃあ、そこにおもちゃのところと同じように
ベビーゲートつけた方がいいね。」
桐 「やな。あとはテーブルや椅子にクッション性ある
モノを付けて最小限のケガにしたいかな。」
佐 「まずはロビー限定にしてやってみて、気付いたら
話し合うってのは?」
濱 「やな。過ごしていくうちに気づくことあるもんな。」
岩 「じゃあ、まずはその買い出し、俺行ってくるよ。」
知 「ジムのメンバーで行ってくるね。」
全 「お願いしまーす。」
俺たちのこういう時の団結力ってすごいから、すぐに決まるんだよね。できる人ができることをするってなかなかできないからね。こんな仲間と一緒になれて嬉しいよね。
渡 「あとはさ、近場でいいからどこかに遊びに連れて
行きたいよな。せっかく作ったんだし。」
中島 「どこがいいかなぁ。」
翔太の言葉にみんなが遊びに連れて行けそうなところを考えだした。
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作者名:いのふかゆとめめ | 作成日時:2023年11月22日 13時