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薮side
みんな帰ってきてからツリーの飾りつけしようと言ったのは俺としげだけと俺が最後だと思わなかった。慧ちゃんたち、朝からずっと待ってたって聞いて申し訳ない。
薮 「お待たせ。飾りつけしような。」
伊 「きりゃ、きりゃ。ちゅけりゅ！」
深 「たちゅ、これ！」
神 「とも、どうぶちゅしゃん！」
そう言って慧ちゃんたちが見せてくれた。慧ちゃんはキラキラのボール、辰くんは雪の結晶、ともくんはトナカイ。親たちに抱っこされてどこに付けるか相談してる。こう見るとちゃんと親やってんな。俺より年下なのにと感動してると
佐 「これは俺が付けるでやんす！」
有 「いや、ここは俺が！」
重 「選んだ俺やろ！」
グループの5歳児と言われる奴らが電飾は誰が付けるかで言い争いしてるよ(苦笑)。それを冷ややかな目でグループの年下組が見てるのもいつもの光景。
伊 「めー。(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)」
深 「けんか、ないないよー。」
神 「りゃう、あい。」
ラ 「えっ？僕(笑)？」
慧ちゃんと辰くんがケンカ？を止めて、ともくんが1番背の高いラウールに電飾渡してる。
山 「慧ちゃん、あれケンカじゃないから大丈夫よー。」
渡 「辰くん、止めてくれてありがとな。でもいつもの
ことだからほっといていいよ。」
小 「ともくん、頭ええなぁ。1番背の高いラウールに
渡したのか(^^)。」
慧ちゃんたちを見て分かりやすく凹んでる大ちゃんたちはほっといて飾りつけしていくと、ツリーのてっぺんのお星様だけになった。
中間 「最後はやっぱり、ともくんたちやな。」
薮 「だな。涼介たちよろしくな。」
山 「はーい。慧ちゃん、ここ持って。」
渡 「辰くんはここ。」
小 「ともくんはここ。」
それぞれ持たせて、てっぺんにお星様をつける。その間に裕翔が電飾のコンセントの方へ行って、お星様がてっぺんに付けたと同時に電飾を付けた。
伊 「( ⊙⊙)!!……。」
深 「( °Д° )……ぴかぴかー！」
神 「��(๑ºдº๑)!!……きれー！」
3人は驚きつつも楽しそうにツリーを見てる。大成功だな。他の奴らも3人の反応にいい笑顔で見てる。
阿 「楽しみにしてたもんね。よく待てました。」
藤 「頑張ったご褒美やなぁ。」
八 「次はサンタさんからのプレゼント楽しみに
しててね。」
確かにすぐにクリスマスだな。予定合わせて早く買いに行かなくちゃ！
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年11月22日 13時
